ホルムズ海峡危機マップ通航状況・代替ルート・市場波及

警戒レベル:最高 危機247日目(2/28〜) 2026年11月1日 06:53 JST
速報
【CENTCOM:封鎖で進路変更の商船は144隻】10/31。10/17発表の138隻から増えた(CBS News・CENTCOMのX投稿。11/1 06:53 JST 追記)|【イラン側「別のタンカーが海峡南側ルートで機雷に接触して炎上」と主張】10/31。CBSは検証できなかったと付記。UKMTOに対応する警報なし(CBS News。11/1 06:53 JST 追記)|【UKMTO警報187・船名はLOUISE 1とgCaptain】10/29。EOS Risk Groupの発言。公式の本文に船名なし(gCaptain。11/1 06:53 JST 追記)|【原油の最新終値】10/30。WTI12月物104.12ドル・ブレント1月物113.43ドル。週末は取引なし(Reuters・DTN・Newsquawk。11/1 06:53 JST 追記)| 【UKMTO警報189・海峡を出るタンカーが飛翔体を受ける】10/30(10/31 05:13 JST発行)。遅延報告。発生時刻・船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式。10/31 08:05 JST 追記)|【UKMTO警報188・ラヴァン島の南で船が被弾して火災】10/30。乗組員は無事。船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式・Newsquawk。10/31 08:05 JST 追記)|【フーシ派がアデン空港と大統領府を弾道ミサイルで攻撃とイエメン政府軍】10/30。被害の詳細は示されず(Arab News。10/31 08:05 JST 追記)|【原油10/30終値】WTI12月物104.12ドル(+2.12ドル)・ブレント1月物113.43ドル(+2.63ドル)。ブレント12月物は満期でReutersは117.64ドルと伝える(Reuters・Newsquawk。10/31 08:05 JST 追記)|【UKMTO警報187・小型ボートが取り付けた爆発物2個でタンカーが火災】10/29 22:12 UTC。カサブ北東25海里。船は航行継続。船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式。10/31 08:05 JST 追記)| 【UKMTO警報186・海峡を出るタンカーが飛翔体を受ける】10/29(10/30 02:51 JST発行)。負傷の報告なし。船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式・Anews。10/30 07:26 JST 追記)|【UKMTO警報185・カサブ沖で船が炎上、ダウ船と特定され沈没】10/29。乗組員は退避。原因は不明(UKMTO公式・Arab News。10/30 07:26 JST 追記)|【イラン側「タンカー計3〜4隻が機雷に接触して炎上」と主張】10/29。米中央軍は機雷除去済みと反論。独立した確認なし(Arab News・Shafaq News・Fox News。10/30 07:26 JST 追記)|【原油10/29終値】ブレント12月物114.88ドル(−0.44ドル)・WTI12月物102.00ドル(−0.78ドル)(Reuters・Xinhua。10/30 07:26 JST 追記)|【原油10/28終値】ブレント12月物115.32ドル(+1.44ドル)・WTI12月物102.78ドル(+2.88ドル)で確定(Yahoo Finance・NYMEXのデータ・The National。10/30 07:26 JST 追記)| 【米国が湾岸諸国に中間選挙後の対イラン攻撃への備えを警告とWSJ】10/28。爆撃機・戦闘機が準備中と伝える。二次的な媒体で、WSJ原文は未確認(Middle East Eye。10/29 07:22 JST 追記)|【イラン外相「7日間計画」の実施へ仲介者と連絡継続】10/28。米側が受け入れたとは確認できない(Middle East Monitor・Anadolu。10/29 07:22 JST 追記)|【UKMTO警報184・アデン湾で不審な小型船】10/28。海賊行為の可能性。被害の報告なし(UKMTO公式。10/29 07:22 JST 追記)|【原油10/27終値】ブレント12月物113.88ドル(−1.93ドル)・WTI12月物99.90ドル(−1.86ドル)(Yahoo Finance・NYMEXのデータ・Arbiterz。10/29 07:22 JST 追記)| 【イラン軍「タンカーが機雷に接触して炎上」と主張】10/27。海峡東側の危険海域。船名・位置・時刻は不明、UKMTOに対応する警報なし(AFP〈The Standard〉・Anadolu。10/28 07:15 JST 追記)|【フーシ派「ラスタヌラ製油所を弾道ミサイルで攻撃」と主張】10/27。被害の記載なし(Fox News・CBS News。10/28 07:15 JST 追記)|【バブエルマンデブ周辺・タイズで激しい戦闘】10/27。政府軍筋は高地を奪ったと主張、タイズでは狙撃で民間人5人死亡と地元当局(Asharq Al-Awsat。10/28 07:15 JST 追記)|【カタール「イランは善意を示し海峡を開けるべき」】10/27。イラン・サウジ・トルコ・パキスタンの高官は協議継続で合意と共同通信(Fox News・共同通信。10/28 07:15 JST 追記)|【原油10/26終値】ブレント12月物115.81ドル(−0.91ドル)・WTI12月物101.76ドル(−1.51ドル)(Reuters配信のYahoo Finance・NYMEXのデータ。10/28 07:15 JST 追記)|【原油10/27終値(WTI)】12月物99.90ドル(−1.86ドル)。協議継続の合意が重し(Reuters・共同通信・みんかぶ。10/28 07:15 JST 追記)| 【UKMTO警報183・アルファオ沖で船舶が炎上】10/26。イラク・アルファオの南東63海里(ペルシャ湾北部)。公式は「不審な活動」に分類し、船名・原因・死傷者は不明(UKMTO公式・gCaptain・Arab News〈AFP配信〉。10/27 07:25 JST 追記)|【UKMTO警報182・海峡でタンカーが飛翔体を受け航行不能】10/23発生の遅延報告(10/26公表)。乗組員は無事。公式の本文に発生時刻・船名の記載なし(UKMTO公式・gCaptain。10/27 07:25 JST 追記)|【フーシ派「リヤド空港を弾道ミサイルで攻撃」と主張】10/26。連合軍は発射機4基・ミサイル貯蔵庫・トンネルを破壊したと発表。被害の記載なし(AFP配信・Yahoo掲載。10/27 07:25 JST 追記)|【イエメン政府軍「24時間で1,276回の攻撃」と発表】10/26。約382人を無力化したと主張。当事者の発表で独立した確認なし(Arab News。10/27 07:25 JST 追記)| 【フーシ派がアデン空港に弾道ミサイル2発・連合軍はリヤド向け1発の迎撃を発表】10/24。イエメン政府の運輸省の発表で、今月4回目の同様の攻撃。いずれも当事者の発表・主張で、独立した確認は記事になし(Al Jazeera。10/26 07:00 JST 追記)|【イラン軍トップ「米軍の再進入は夢」・トランプ氏は新たな攻撃か圧力の継続かを検討中と説明】10/24。攻撃の決定や日程は記事に書かれていない(Al Jazeera。10/26 07:00 JST 追記)|【連合軍「フーシ派の弾道ミサイル2発を迎撃」と発表】10/24。タイフ・ヤンブー方面。被害の報告は記事になし。連合軍の発表で、フーシ派側の説明は確認できない(Reuters配信・Times of Israel。10/25 07:02 JST 追記)|【UKMTO警報181・リマ沖でタンカーが飛翔体で被弾】10/22 17:15 UTC(10/23 02:15 JST)発生の遅延報告。オマーン・リマ(Limah)の北東7海里、海峡を出る途中で被弾し、航行は継続。公式の本文に船名・被害・攻撃主体の記載なし(UKMTO公式・Arab Times。10/24 07:29 JST 追記)|【原油10/23終値】ブレント12月物116.72ドル(+3.55ドル、4/29以来の高値)・WTI12月物103.27ドル(+3.80ドル)。Reutersはフーシ派のサウジ攻撃を材料に挙げる(Reuters・Xinhua。10/24 07:29 JST 追記)|【IRGC「船7隻を攻撃」と主張】10/22。ペルシャ湾北部で原油の積み替え中の4隻と、海峡西側で機雷に接触した3隻。独立した確認はなく、UKMTOに対応する警報もない。米中央軍の報道官は機雷の主張を誤りと説明(gCaptain・Al Jazeera。10/23 07:43 JST 追記)|【原油10/22終値】ブレント12月物113.17ドル(+4.35ドル)・WTI12月物99.47ドル(+2.32ドル)。Newsquawkはフーシ派のサウジ攻撃の再燃を材料に挙げる(Rigzone〈Bloomberg〉・Newsquawk。10/23 07:43 JST 追記)|【UKMTO警報179・ブハ沖でタンカーが飛翔体で被弾】10/21。オマーン・ブハの西11海里。火災は鎮火・錨泊中・乗組員は全員無事。船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式・gCaptain。10/22 07:33 JST 追記)|【UKMTO警報180・アルファオ沖でタンカーが被弾】10/20 18:30 UTC発生の遅延報告。イラク・アルファオの南東30海里。公式の本文は損傷なし、船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式・Arab Times。10/22 07:33 JST 追記)|【フーシ派「アデンのサウジ作戦室を弾道ミサイルで攻撃」と主張】10/21。政府側は空港が標的と説明、政府・連合軍の確認なし(Al Jazeera。10/22 07:33 JST 追記)|【米国務省、サウジ駐在の非緊急職員に退避を命令】10/21(Newsquawk・CBS News。10/22 07:33 JST 追記)|【アラグチ外相「交渉の席は今もある」】10/20。7日間案では6日目に海峡が完全に再開と説明。米側の公式な回答は確認できず(Gulf News。10/22 07:33 JST 追記)|【原油10/21終値】ブレント12月物108.82ドル(+0.03ドル)・WTI12月物97.15ドル(−0.67ドル)(Newsquawk・Financial News。10/22 07:33 JST 追記)|【UKMTO警報178・アラビア海でタンカーが軍と「interaction」】10/20発行。オマーン・ドゥクムの東約121海里。公式の本文に発生時刻・船名・被害の記載なし(UKMTO公式・Ship & Bunker。10/21 07:33 JST 追記)|【IRGC「超大型タンカーが機雷に接触して炎上」「2隻が炎上・航行不能」と主張】船名・時期なし、独立した確認なし(gCaptain 10/20。10/21 07:33 JST 追記)|【シャブワ県の死者73人に】10/19の攻撃。行方不明14人・負傷200人超、地元当局の暫定値(Reuters配信・The National。10/21 07:33 JST 追記)|【原油10/20終値】ブレント12月物108.79ドル(−0.76ドル)・WTI12月物97.82ドル(−0.72ドル)(Reuters・Investrade・Newsquawk。10/21 07:33 JST 追記)|【シャブワ県の政府軍キャンプにフーシ派がミサイル、53人以上死亡(暫定)】10/19。地元当局の発表、200人負傷(Al Jazeera。10/20 06:13 JST 追記)|【IRGC「タンカー1隻が機雷に接触、機関室で火災」と主張】10/19。船名・位置なし、独立した確認なし(AFP配信のKorea Times。10/20 06:13 JST 追記)|【原油10/19終値】ブレント12月物109.55ドル(−0.31ドル)・WTI12月物98.54ドル(Newsquawk・Rallies。10/20 06:13 JST 追記)|【コルファカン沖でタグボートが被弾】UKMTO警報177(10/18発行)。飛翔体2発で損傷・軽傷者1人、航行は継続。発生時刻は「TBC」、船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式・TASS。10/19 07:37 JST 追記)|【IRGC「2隻目の超大型タンカーも機雷に接触」と主張】HNGNのみの報道。CENTCOM・UKMTOは未確認(HNGN 10/18。10/19 07:37 JST 追記)|【サウジ・フーシ派が応酬】イエメン北部の空爆で9人以上死亡との報道(独立した確認なし)、ナジュランで連合軍のヘリが墜落(CBS News・AFP系記事。10/19 07:37 JST 追記)|【アラグチ外相「7日間案は有効」】条件が満たされれば6日目に海峡が再開と発言(CBS News・Fox News。10/19 07:37 JST 追記)|【原油10/16終値】ブレント12月物109.86ドル(+3.7%)・WTI11月物101.41ドル(+3.5%)(Fox News・Energy News Beat〈CNBCデータ〉。10/19朝の価格は確認できず。10/19 07:37 JST 追記)|【ジュベイル沖でタンカー2隻が被弾】UKMTO警報174・175(10/17発行)。飛翔体とRPGで、乗組員は全員無事。発生時刻・船名・攻撃主体は不明(UKMTO公式・Fox News。10/18 07:19 JST 追記)|【アデン湾でLNGタンカーに小型船が発砲】UKMTO警報176(10/17発行)。警備員が警告射撃、被害の記載なし(UKMTO公式。10/18 07:19 JST 追記)|【IRGC「超大型タンカーが機雷に接触して炎上」と主張】10/17。位置・船名なし、独立した確認なし。CENTCOMは機雷除去済みと反論(New Arab・Al Jazeera。10/18 07:19 JST 追記)|【CENTCOM、封鎖で商船138隻の進路を変更させたと発表】10/17時点(Fox News。10/18 07:19 JST 追記)|【原油10/16終値・前回掲載】ブレント12月物109.86ドル・WTI11月物101.41ドル(Rigzone〈Bloomberg配信〉・SBS NEWS。10/17 07:52 JST 追記)|【インド人15人乗りの原油タンカーMT ST 3が海峡で被弾】10/16。乗組員は全員無事(インド海運相の発表・The National)。発生時刻・被害・攻撃主体は不明、UKMTO公式に警報173より新しい警報なし(10/17 07:52 JST 追記)|【連合軍がヤンブー向け弾道ミサイルを迎撃と発表】10/16。被害の記述なし(Asharq Al-Awsat。10/17 07:52 JST 追記)|【CENTCOM「GFS PRIDEはIRGCの発射物を受けた」】IRGCは機雷接触を主張(gCaptain 10/15。10/17 07:52 JST 追記)|【原油10/15終値】ブレント12月物105.92ドル(−0.14ドル)・WTI11月物97.97ドル(+2.88ドル、+3%)(Rigzone〈Bloomberg配信〉・Yahoo Finance・MarketScreener。10/16 07:28 JST 追記)|【イラン軍が「違反タンカーが炎上」と主張】10/15。船名・位置・原因は不明で独立した確認なし。UKMTO公式に警報173(10/14 22:23 JST発行)より新しい警報なし(Times of Israel〈Reuters署名〉・UKMTO。10/16 07:28 JST 追記)|【コンテナ船GFS PRIDEがホルムズ海峡で沈没】10/13に被弾して火災・損傷、10/14に沈没。乗組員21人は全員退避(Arab News〈Reuters配信〉・gCaptain。10/15 07:28 JST 追記)|【ホルムズ海峡内でコンテナ船2隻が被弾——UKMTO警報172・173】軽微な損傷・死傷者なし。発生日時・船名・攻撃主体は公式の本文に記載なし(10/15 07:28 JST 追記)|【原油10/14終値】ブレント12月物106.06ドル(+0.35%)・WTI11月物95.09ドル(+1.01%)(Newsquawk・JKN)|【ホルムズ海峡内でコンテナ船とタンカーが被弾——UKMTO警報170・171】UKMTO公式サイト(10/14 04:01・04:05 JST発行):正体不明の飛翔体、当局が調査中。発生時刻・船名・被害・攻撃主体は本文に記載なし。Gulf NewsとIran Internationalが伝えるが主要媒体の記事は未確認(10/14 08:08 JST 追記)|【アラムコのダーラン本社にフーシ派のミサイル、一部で火災】10/13(火)夜。鎮火、被害の程度は不明(ブルームバーグ配信のWorld Oil・Al Jazeera。10/14 08:08 JST 追記)|【リヤド空港の再攻撃は日曜(10/11)】1人死亡・11人負傷(Al Jazeera 10/13。10/14 08:08 JST 追記)|【ホルムズ海峡内で3隻が被弾——UKMTO警報167・168・169(遅延報告)】UKMTO公式サイト(10/13 03:21〜03:56 JST発行):入航中のコンテナ船、出港中の製品タンカーと原油タンカーが正体不明の飛翔体を受けた。発生日時・船名・被害・攻撃主体は本文に記載なし。Gulf Newsは3隻を10/11の被弾と書き、Iran Internationalは製品タンカーを10/12(月)と書く(10/13 06:40 JST 追記)|【出港中のタンカーが被弾——UKMTO警報166-26】10/11発生の遅延報告(時刻はTBC)、乗組員は無事、環境への影響は不明(10/13 00:51 JST発行・10/13 06:40 JST 追記)|【リヤド空港に再攻撃、1人死亡・11人負傷とAl Jazeeraが伝える】10/12のライブ更新。攻撃主体・出所の表記は同ページに記載なし(10/13 06:40 JST 追記)|【ソハール錨地付近でタンカーがドローン攻撃、インド人船員2人行方不明——UKMTO警報165-26】UKMTO(10/12 05:54 JST続報):無人機による攻撃と確認、現地当局が乗組員の避難を支援、損害は不明。インド政府:「MT Petro Dolphin」の11人のうち9人救助・2人行方不明(警報番号の記載はなく同一事案は推定)。攻撃主体は公表されず(10/12 07:11 JST 追記)|【ホルムズ海峡内でタンカーが飛翔体を受け損傷——UKMTO警報164-26】UKMTO(10/11 22:04 JST発行):出港中のタンカーの左舷に正体不明の飛翔体、乗組員は全員無事、環境への影響の報告なし。攻撃主体は公表されず(10/12 07:11 JST 追記)|【リヤド空港攻撃、サウジ当局が12人死亡・309人負傷と発表】Arab News・Al Jazeera(10/10〜11):民間航空総局(GACA)の発表。Gulf Newsは10/11にも同空港への新たな攻撃を報じた(10/12 07:11 JST 追記)|【ホルムズ海峡内で出港中のタンカーが被弾し火災——UKMTO警報162-26】UKMTO(10/11 07:07 JST発行):乗組員は無事、損害は不明。主要媒体の記事は引き続き未確認|【UAE沖で船舶が正体不明の飛翔体を受け火災、鎮火——UKMTO警報160-26】gCaptain(10/9):10:00 UTC(19:00 JST)、UAEの「Al Jazeera」の西約13海里(ペルシャ湾内・海峡の外)、乗組員の状況・損害は不明、攻撃主体は公表されず(UKMTO公式サイトで本文を確認・10/10 09:07 JST 追記)|【Farsが海峡南側の航路で「非遵守のタンカーが機雷に接触」と主張】TASS(10/9):影響船数は不明、死傷者の報告なし、独立した裏付けなし(10/9 08:07 JST 追記)|【フーシ派がリヤド空港への再攻撃を主張、サウジ側は未確認】TIME(10/8):先の攻撃でリヤド空港ではスーダン人1人が死亡、アブハ空港では2人が死亡・28人が負傷とサウジ当局が発表|【原油は続伸】ブレント12月物106.65ドル(+1.8%)・WTI11月物93.74ドル(+2.1%)(10/12終値・Reuters/Bloomberg配信のRigzone・10/13 06:40 JST 追記)|【10/6のタンカー被弾をUKMTOが遅延報告】UKMTO警報159-26(10/7付):ホルムズ海峡を通航中の原油タンカー1隻が正体不明の飛翔体を受けた。死傷者の報告なし(UKMTO公式サイトで本文を確認・10/9 11:45 JST 追記)|【カタール北方でタンカーが複数の飛翔体を受け、死傷者の報告】UKMTO警報158-26(10/8付)・DPA(10/7):10/7、マディナト・アッシュ・シャマールの北51海里。人数・船名・攻撃主体は未公表|【ホルムズ周辺のタンカー攻撃、9/28〜10/5の週に少なくとも12件で開戦以降最多】gCaptain(10/7・Reuters):海事セキュリティ筋3者の集計。IMOの記録では同週9件||
第1層 いま何が起きているか

30秒で全体像を把握

いま何が
米軍の封鎖で進路を変えた商船は144隻に増え、イランは別のタンカーが機雷に触れたと主張した。 CENTCOMによると、対イラン海上封鎖で進路を変更させられた商船は10/31時点で144隻(10/17発表の138隻から。CBS NewsとCENTCOMのX投稿)。イランはFars通信を通じ、海峡の南側ルートを通っていた別のタンカーが10/31に機雷に触れて炎上したと主張した(CBSは検証できなかったと付記。UKMTOに対応する警報はなく、独立した確認なし)。UKMTO公式の最新は警報190(10/31 18:50 UTC発行)で、インド洋のダウ船への乗り込みと海賊行為の疑いを伝え、海峡とは無関係。警報187の船名はgCaptainがEOS Risk Groupの発言として「LOUISE 1」と伝える(公式の本文に船名なし)。警報188・189は船名・攻撃主体が不明のまま。
海峡の今
ブレント
113.43ドル
1月物・10/30 +2.63
WTI
104.12ドル
12月物・10/30 +2.12
通航(商船)
7隻
10/6・Kpler
封鎖の累計
144隻
進路変更・10/31・CENTCOM
週末で新しい終値はなく、ブレントは113ドル台のまま。通航量の新しい集計は10/6から出ていない。 原油の最新の終値は10/30(金)で、WTI12月物104.12ドル(+2.12ドル)・ブレント1月物113.43ドル(+2.63ドル)。WTIはReutersとDTN、ブレント1月物はReutersとNewsquawkが一致し、ブレント12月物の満期清算値117.64ドルもReutersとDTNが一致する(WTIの前日比は、DTNが+1.98ドルと別の値を伝える)。週末(10/31・11/1)は取引がなく、新しい終値はない。The Nationalは、10月のホルムズ周辺の商船への攻撃がUKMTOの集計で30件を超えたと伝える。通航量はKplerの10/6(火)の商船7隻が確認できる最新。
次の焦点
警報188・189の船名と攻撃主体、機雷を主張されたタンカーの特定、中間選挙後の米側の動きが焦点。 警報188・189の船名・攻撃主体と警報186の発生時刻、機雷接触を主張されたタンカーの特定、WSJが伝えた中間選挙(11/3)後の攻撃準備の主要通信社での確認、CENTCOMの144隻の集計の起点、7日間計画への米側の回答、ラスタヌラ製油所の被害——危機247日目。
前回の裏取り
前回(10/31 08:05)の未確認8件→解消1件・継続7件 前回(10/31 08:05)の未確認8件→解消1件・継続7件。解消:CENTCOMの封鎖の累計(10/31時点で商船144隻。CBS NewsとCENTCOMのX投稿が一致)。継続:WSJの攻撃準備の報道(主要通信社の記事なし)、ラスタヌラ製油所の被害、MT ST 3の被弾、警報178の軍の国籍と船名、警報182・183の船名と原因、警報185の船種、警報186の発生時刻(いずれも新しい資料なし)。警報187の船名は媒体(gCaptain)のみで、公式の本文には無い。
解説インフォグラフィック
ホルムズの火薬庫:平和への階段はなぜ違いのか

主要指標

2026年9月29日時点(速報)
日本の石油備蓄
197日分
国家:102日分
民間:91日分
産油国共同:4日分
※資源エネルギー庁 速報値(備蓄法基準)
20%
世界の石油消費に占める
ホルムズ海峡の通過量(開戦前)
3億円
ホルムズ「通航料」
VLCC 1隻・約200万ドル
交渉の開始額
2026年4月報道・Bloomberg
Live表示中
市場ダッシュボード
稼働中
▲クリックで詳細
約40カ国
海峡開放に向けた
外相会合の参加国(日本含む)
2026年4月2日・英国主催のオンライン会合
AFP(4/3)

ホルムズ データ監視ダッシュボードAI推定を含む

リアルタイム市場(原油・為替・貴金属)

※表示価格はCFD等のデータであり、実際の先物・現物価格とは微小な差異や遅延が生じる場合があります。

速報インシデント

UKMTO警報189・188:海峡を出るタンカーとラヴァン島の南の船が飛翔体を受ける、警報187:タンカーに爆発物2個——船名・攻撃主体は不明、フーシ派のアデン攻撃をイエメン政府軍が発表 11/1 06:53 更新
  • 軍事10/31 米中央軍の対イラン海上封鎖:進路変更の商船は144隻に(10/17発表の138隻から) CBS News(10/31 午後3時〈米国東部時間〉のライブ更新)は、米中央軍(CENTCOM)によると米軍の封鎖で商船144隻が進路を変更させられたと伝える(原文は「The U.S. blockade on the Strait of Hormuz has now redirected 144 vessels, according to U.S. Central Command」)。同記事は、米軍が約2週間前に138隻と発表していたとも書く。CENTCOMのX投稿(ミラーサイトで確認。X本体は未取得)も「As of Oct. 31, U.S. forces have redirected 144 commercial vessels to ensure compliance」と書く。どちらの記述からも、集計の起点は読み取れない。(11/1 06:53 JST 追記)
  • 海上10/31 イラン側「別のタンカーが海峡の南側ルートで機雷に触れて炎上」と主張・CBSは検証できず CBS Newsのライブ更新(10/31)は、準政府系のFars通信の報道として、イランが「ホルムズ海峡の南側ルートを通っていた別の船が機雷に触れて炎上している」と主張したと伝える(原文は「Iran has claimed another ship transiting the southern route of the Strait of Hormuz hit a mine and is on fire」)。同記事は「The news could not immediately be verified」と付記する。イラン海軍の説明は、警告を無視して禁止区域を通ったタンカーが海峡の東側で機雷に触れたというもの。船名・位置の記載はなく、UKMTO公式に対応する警報はない(11/1 06:53 JST 取得で最新の警報190はインド洋の海賊行為の疑いで、海峡とは無関係)。この項目の時刻はページに日付の記載がなく、ページの更新表示から10/31午後と読める。独立した確認はない。(11/1 06:53 JST 追記)
  • 海上10/31 10月のホルムズ周辺の商船への攻撃件数をThe Nationalが集計(UKMTOの報告に基づく) The National(10/31)は、ホルムズ海峡と周辺の商船への攻撃が10月に30件を超えたと伝え(原文は「Attacks on commercial vessels in and around the Strait of Hormuz exceeded 30 incidents in October」)、戦争開始の2月28日以降のUKMTOの報告は145件だとする(原文は「Since the war started on February 28, the UKMTO has reported 145 incidents」)。同記事は、UKMTOが数えるのは地域で運航する認証済みの船舶からの報告だけで、実際の件数はさらに多い可能性があるとも書く。CBS Newsのライブ更新(10/30)は、7/6以降のホルムズ周辺の船舶への飛翔体による攻撃81件のうち59件が南側ルートだったと伝え(原文は「59 of the 81 projectile strikes on vessels in the Strait of Hormuz region came along the southern route」)、UKMTOは検証済みの船舶から報告された攻撃だけを数えるため、イランが主張する機雷の被害の多くは一覧に含まれないと書く。件数は媒体の数え方で、サイトが載せる警報番号とは対応しない。(11/1 06:53 JST 追記)
  • 海上10/30 UKMTO警報189:海峡を出るタンカーが正体不明の飛翔体を受ける(遅延報告)・発生時刻・船名・攻撃主体は不明 UKMTO公式サイトの警報189(Attack・10/31 05:13 JST〈10/30 20:13 UTC〉発行)は、遅延報告(time-late report)として、信頼できる情報源から、原油タンカーが海峡を出る通過を終える際に正体不明の飛翔体を受けたと伝える(原文は「a crude oil tanker was struck by an unknown projectile whilst completing an outbound transit of the Strait of Hormuz」)。位置は公式の位置欄で北緯26度29分・東経56度27分(ホルムズ海峡)。公式の本文に発生時刻・被害・死傷・船名の記載はなく、日時欄(10/30 20:11 UTC)は報告を受けた時刻の可能性がある。攻撃主体は公表されていない。この警報の個別の報道は主要媒体で確認できなかった。
  • 海上10/30 UKMTO警報188:イラン・ラヴァン島の南40海里で船が飛翔体を受け火災・乗組員は無事・船名と攻撃主体は不明 UKMTO公式サイトの警報188(Attack・10/31 04:03 JST〈10/30 19:03 UTC〉発行)は、イランのラヴァン島の南40海里で、船が左舷に正体不明の飛翔体を受けて船内で火災が起きたと伝え、乗組員は無事で環境への影響は報告されていないとする(原文は「a vessel has been hit by an unknown projectile on the port side which has caused a fire onboard」「The crew of the vessel have been reported as safe」)。位置は公式の位置欄で北緯26度08分・東経53度15分(ペルシャ湾中部)、船種欄は「Other」。公式の本文に発生時刻・船名の記載はない。Newsquawk(10/30 19:21 UTC)は公式の文面を転載しており、独自の情報はない。攻撃主体は公表されていない。
  • 攻撃10/30 フーシ派がアデン空港と大統領府を弾道ミサイルで攻撃とイエメン政府軍・被害の詳細は示されず Arab News(10/30 19:12公開・21:55更新)は、イエメン政府軍が金曜(10/30)、フーシ派がアデン空港とマアシク宮殿(大統領府)を弾道ミサイルで標的にしたと発表したと伝える(原文は「the Houthi militia had targeted Aden airport and Maashiq Palace with ballistic missiles」)。同記事は、発表は死傷者や被害の詳細を示していないと書く(原文は「The statements did not provide further details about casualties or damage in the Aden attacks」)。同記事は政府軍が同日、フーシ派の拠点に1,087回の攻撃を行い約336人を無力化したと主張したとも伝えるが、いずれも当事者の発表で、独立した確認はない。
  • 原油・市場10/30 原油が続伸・WTI12月物は終値104.12ドル(+2.12ドル)・ブレントは12月物が満期で1月物113.43ドル 10/30(米国時間)の終値は、WTI12月物が104.12ドル(+2.12ドル、+2.08%)、ブレント1月物が113.43ドル(+2.63ドル)。Reuters(Korea Times掲載・10/31 4:37 KST)は「The more active January contract gained $2.63 to $113.43」「U.S. West Texas Intermediate (WTI) crude futures settled $2.12, or 2.08 percent, higher at $104.12」と伝え、Newsquawk(10/30 19:04 UTC)も「WTI (Z6) SETTLES USD 2.12 HIGHER AT 104.12/BBL; BRENT (F7) SETTLES USD 2.63 HIGHER AT 113.43/BBL」と書く(2出典が一致)。ブレント12月物は10/30に満期となり、Reutersは満期清算値を117.64ドルと伝える(他の出典は確認できず)。10月の月間ではブレントが13.6%、WTIが15.2%上昇した。Reutersは、トレーダーが米中間選挙後のイラン戦争の激化に備えたことと、海峡でのタンカー攻撃が供給リスクを示したことを理由に挙げる。
  • 海上10/29 UKMTO警報187:カサブ北東でタンカーに小型ボートが爆発物2個を取り付け機関室で火災・船は航行継続・乗組員は無事(公式の更新) UKMTO公式サイトの警報187(Attack・10/30 08:51 JST〈10/29 23:51 UTC〉発行)は、本文の発生日時を10/29 22:12 UTC(10/30 07:12 JST)、場所をオマーン・カサブの北東25海里(ホルムズ海峡)とし、当初は第三者の報告として、海峡を出る船が炎上しており原因は不明と伝えた。更新001(10/30 01:50 UTC)は、確認された報告として、乗組員は無事で環境への影響はなく、タンカーに小型ボートが左舷側から近づき、喫水線の上の船体に爆発物2個を取り付け、爆発で機関室に火災が起きて船が一時航行不能になったと伝え(原文は「attached two explosive devices to the hull above the waterline」「a fire in the engine room which temporarily disabled the vessel」)、火災は消えて船は次の寄港地へ航行を続けており、事案は「ATTACK」に分類されたとする。船名と攻撃主体は公式の本文に記載がない。(11/1 06:53 JST 追記)gCaptain(10/30)は、EOS Risk GroupのMartin Kelly氏が船名を「LOUISE 1」と特定したと伝える(原文は「identified the vessel as the _LOUISE 1_」)。公式の本文に船名はなく、他の媒体での確認は取得できていない。同記事は、海上保安筋が武器を、船体に取り付ける爆薬の limpet mines と特定したとも書くが、情報源は匿名。攻撃主体は引き続き不明。
  • 海上10/29 UKMTO警報186:海峡を出るタンカーが正体不明の飛翔体を受ける・負傷の報告なし・船名と攻撃主体は不明 UKMTO公式サイトの警報186(Attack・10/30 02:51 JST〈10/29 17:51 UTC〉発行)は、会社保安責任者(CSO)からの連絡として、同社のタンカーが海峡を出る通過を終える際に正体不明の飛翔体を受けたと伝え、乗組員の負傷と環境への影響は現時点で報告されていないとする(原文は「their tanker has been struck by an unknown projectile whilst completing an outbound transit of the Strait of Hormuz」「There are no reported injuries to the crew or environmental impact report at this time」)。位置は公式の位置欄で北緯26度23分・東経56度20分(ホルムズ海峡)。公式の本文に発生時刻・船名の記載はない(日時欄は10/29 17:50 UTC)。Anews(10/29公開)は、UKMTOによれば事案は「1600GMT(7 pm local time)」に起きたと伝える(原文は「The incident occurred at 1600GMT (7 pm local time), according to the agency」)が、公式の日時欄と合わず、発生時刻は不明。Fox Newsのライブ更新(10/29)も同じ被弾を伝える。攻撃主体は公表されておらず、イラン側がこの被弾を標的にしたと主張した報道は見つからなかった(UKMTO公式を10/30 07:26 JSTに取得)。
  • 海上10/29 UKMTO警報185:カサブ沖で炎上した船はダウ船と特定され沈没・乗組員は退避・原因は不明(媒体の船種と食い違い) UKMTO公式サイトの警報185(Suspicious Activity・10/29 15:29 JST〈06:29 UTC〉発行)は、オマーン・カサブの北9海里の海峡で、第三者の船の船長が別の船が炎上しているのを目撃したと伝える(原文は「sighting another vessel on fire」)。更新001で、地域当局がその船をダウ船と特定し、海上の保安上の事案に巻き込まれて大きな火災が起き、傾いて沈没したと伝え、乗組員は安全に退避したと確認されたと書く(原文は「identified the vessel as a dhow, which was involved in a maritime security incident, igniting a large fire onboard causing the dhow to list and sink」「the crew have been safely evacuated」)。公式の本文に発生時刻・原因・攻撃主体の記載はない(日時欄は10/29 06:27 UTC)。Arab News(パキスタン版・10/29)が同じ内容を伝える。Riviera(10/29)は、Ambreyが「約9.7海里北のカサブ沖でタンカーが炎上」と記し、Vanguard Techが「10/29の約03:00 UTCにタンカーが飛翔体を受けた」と記したと伝える(原文は「a tanker suffering a fire approximately 9.7 nautical miles north of Khasab」「a tanker was struck by an unknown projectile at around 0300 UTC on 29 October」)。公式はダウ船、Ambreyはタンカーで船種が食い違い、時刻も公式の日時欄と合わず、どちらが正しいか不明。Shafaq Newsは、カサブ沖の事案がIRGCの主張するタンカーに関わるかは確認されていないと書く(UKMTO公式を10/30 07:26 JSTに取得)。
  • 海上10/29 イラン側「タンカー計3〜4隻が機雷に接触して炎上」と主張・米中央軍は「主要航路の機雷は除去済み」と反論・独立した確認なし Arab News(パキスタン版・10/29更新)は、イラン側の主張として少なくとも4隻のタンカーが機雷に触れて炎上したと伝える(原文は「At least four tankers have caught fire after hitting mines」)。内訳は、IRGCの発表が直近24時間に違反した石油タンカー3隻が機雷に触れて爆発・炎上(原文は「Over the past 24 hours, three violating oil tankers exploded and caught fire after striking mines」)、イラン軍が木曜に海峡の東で別の1隻が炎上と発表(原文は「another tanker had caught fire east of the strait」)。いつ起きたか・旗国は不明(原文は「It was not immediately clear when the incidents occurred」)。Shafaq News(10/29)はIRGC海軍の主張を3隻として伝え、米中央軍が国際的に認められた航路の機雷を除去したと述べてイラン側の報道を否定したと書く。Fox Newsのライブ更新(10/29)も、米軍が主要航路の機雷を除去済みとするCENTCOMの主張に対し、IRGC報道官が独立した証拠を示すよう求めたと伝える(原文は「prove your Hormuz mine-clearing claim with independent evidence」)。船名・位置は不明で、UKMTO公式(10/30 07:26 JST取得)に対応する警報はない。隻数は媒体により3隻・4隻と異なる。10/27のイラン軍の主張と同じ件かは不明。イラン側の主張で、独立した確認はない。
  • 軍事10/28 米国が湾岸諸国に中間選挙後の対イラン攻撃への備えを警告とWSJ・二次的な媒体の伝聞で原文未確認 Middle East Eye(10/28 16:41 GMT公開)は、WSJの報道として、米国が複数の湾岸アラブ諸国に、イランへの短期間で激しい軍事攻撃に備えるよう外交・軍事ルートで警告したと伝える(原文は「warned several Gulf Arab countries to be prepared for a short, intense military offensive against Iran」)。時期は11/3の米中間選挙の後で、爆撃機と戦闘機が攻撃の準備をしており、空母打撃群と海兵隊遠征部隊が来月、約20隻の他の軍艦に加わると同記事は書く(原文は「bomber aircraft and jet fighters are preparing for attacks」「an aircraft carrier strike group and a Marine expeditionary unit will also join around 20 other warships」)。同記事にホルムズ海峡への言及はない。WSJ本文は開けず、Reuters・APなど主要通信社の記事は見つからなかった。二次的な媒体の伝聞で、米政府の発表はない。前回持ち越した米国の大規模爆撃準備の報道は、今回この形で二次的な媒体のみ確認できた(10/29 07:22 JST 追記)。(10/30 07:26 JST 追記)Fox Newsのライブ更新(10/29)も、WSJの報道として中間選挙後の短期間で激しい攻撃への備えの警告を伝える(原文は「short, intense military campaign after the U.S. midterm elections」)。トランプ氏は「I can't tell you that... but anything's possible」と述べ、同記事は軍関係者の見方として決定はまだないと伝える。WSJ本文と主要通信社の原記事は今回も開けず、引き続き二次的な伝聞。
  • 外交10/28 イランのアラグチ外相「仲介者と緊密に連絡」・7日間計画の実施へ取り組むと述べる・米側が受け入れたとは確認できず Middle East Monitor(10/28 19:35公開・Anadolu通信を引く)は、アラグチ外相がXに、イラン軍は国土防衛の準備が整っているが外交が成功する機会を与え続けると投稿し、仲介者と緊密かつ継続的に連絡を取っていると述べたと伝える(原文は「Iran continues to give diplomacy a chance to succeed」「We remain in close and ongoing contact with intermediaries」)。同記事は、9月にカタールの仲介でワシントンに示された7日間計画を、最初の5日間に米国が合意された措置をとり、6日目にイランが海峡を通常の商業航行に開放し、7日目に包括的合意に向けた交渉を再開する内容と説明し、これらの措置は合意が前提だと書く。米側がこの計画を受け入れたとは確認できず、外相の投稿の原文は開いていない。
  • 海上10/28 UKMTO警報184:アデン湾で不審な小型船・海賊行為の可能性・被害の報告なし UKMTO公式サイトの警報184(Advisory・10/28 21:04 JST〈12:04 UTC〉発行)は、複数の情報源からアデン湾で不審な活動の報告があり、海賊行為集団の活動を示す可能性があると伝える(原文は「suspicious activity within the Gulf of Aden」「Potentially indicative of Pirate Action Group Activity」)。商船の近くで不審な小型船が複数目撃され、うち1件は、はしご2本とフック1つを備えた緑と青のボートに9人が乗っていたと書く。被害の報告はなく、当局が調べている。位置は北緯12度42分・東経47度35分で、ホルムズ海峡の事案ではない。媒体の記事は見つからず、公式の本文のみ(UKMTO公式を10/29 07:22 JSTに取得)。
  • 海上10/27 イラン軍「タンカーが機雷に接触して炎上」と主張・船名・位置・時刻は不明・UKMTOに対応する警報なし AFP配信のThe Standard(10/27)は、イラン軍がIRNA通信を通じた声明で、追跡システムを切り、海峡東側の立入禁止の危険海域を渡ろうとした石油タンカー1隻が機雷に触れ、損傷して火災が起きたと主張したと伝える(原文は「an oil tanker in breach of regulations」「struck naval mines, causing damage and a fire」「a prohibited and dangerous area east of the Strait of Hormuz」)。Anadolu(10/27)はイラン海軍の発表として同じ内容を伝え、タンカーの身元・旗国・乗組員・死傷者の詳細は示されていないと書く(原文は「The Navy did not provide details on the tanker's identity, flag, crew or possible casualties」)。Anadoluは、海軍が海峡は調整なしで通る船にとって「unsafe and closed」のままだと述べたとも伝える。船名・位置・時刻は不明。UKMTO公式(10/28 07:09 JST取得)の最新は警報183で、この主張に対応する警報はない。Reuters・APの記事は見つからず。イラン側の主張で、独立した確認はない。IRGCが10/23に主張した超大型タンカー2隻の機雷接触(Iran International)とは別の主張。
  • 攻撃10/27 フーシ派「サウジ東部のラスタヌラ製油所を弾道ミサイルで攻撃」と主張・被害の記載なし Fox News(10/27のライブ更新)の見出しは、フーシ派がサウジアラビアのラスタヌラ製油所への攻撃を主張したと伝える(見出しの原文は「Houthis claim attack on Saudi Arabia's Ras Tanura oil refinery」)。CBS Newsのライブ更新も、東部州のラスタヌラ製油所を弾道ミサイルで狙ったと伝える(原文は「targeting the Ras Tanura refinery in the Eastern Province with a ballistic missile」)。被害の有無とサウジ側の説明は、確認した記事に書かれていない。フーシ派の主張で、独立した確認はない。(10/29 07:22 JST 追記)Anadolu(10/27)は、フーシ派の報道官サリーが、ミサイルが標的に命中し施設で大規模な火災が起きたと主張したと伝え(原文は「caused large fires at the site」)、サウジ当局の即時のコメントはないと書く(原文は「There was no immediate comment from Saudi authorities on the claim」)。同記事は、サウジ主導の連合軍がドローン4機と弾道ミサイル3発の迎撃を発表したとも伝えるが、その迎撃とラスタヌラの関係は確認できていない。被害の確認はなく、引き続きフーシ派の主張のみ。
  • 軍事10/27 バブエルマンデブ周辺・タイズで激しい戦闘・政府軍筋は高地を奪ったと主張・タイズで民間人5人死亡 Asharq Al-Awsat(10/27)は、バブエルマンデブ海峡の近くで、フーシ派と、巨人旅団・国家の盾軍・ティハマ旅団が支える政府軍との間で激しい戦闘が起きたと伝える(原文は「Fierce clashes erupted near Bab al-Mandeb」)。政府軍の軍事筋は、フーシ派の拠点を攻撃して戦略的な高地を奪い、タイズではアル=ミダン山を空爆の支援のもとで奪ったと述べた(原文は「troops captured strategic hilltops」「troops seized Mount al-Midan」)。国家の盾軍の筋は、フーシ派がカフブーブ山地を奪ったとの報道を否定した。タイズの当局は、フーシ派の狙撃で民間人5人が死亡し5人が負傷したと述べた(原文は「Houthi sniper fire killed five civilians and wounded five others」)。CBS Newsのライブ更新(10/27)も、バブエルマンデブ周辺の戦闘が月曜遅くの空爆に始まったと同趣旨で伝える。政府軍側の主張で、支配地域の変化の独立した確認はない。ホデイダの戦況の記述はなく、紅海での船舶への新たな攻撃は前回以降確認できない。
  • 外交10/27 カタール「イランは善意を示し海峡を開けるべき」・イラン・サウジ・トルコ・パキスタンの高官は協議継続で合意と共同通信 Fox News(10/27)は、カタールの報道官が、イランは善意を示し、アラブ湾岸諸国への威嚇をやめ、ホルムズ海峡を開ける必要があると述べたと伝える(原文は「Iran needs to show good intentions, stop threats against Arab Gulf states and open the Strait of Hormuz」)。同記事は、カタールがパキスタンとともに米国とイランの仲介を続けていると書く。共同通信(10/28)は、イラン、サウジアラビア、トルコ、パキスタンの高官らが前日の会談で、緊張の激化を避けるための協議の継続で合意したと伝え、これが原油の売りにつながったと書く。協議の中身と米側の回答は、確認した記事に書かれていない。
  • 海上10/26 UKMTO警報183:イラク・アルファオの南東63海里で船舶が炎上・「不審な活動」に分類・船名・原因・死傷者は不明 UKMTO公式サイトの警報183(Suspicious Activity・10/27 02:28 JST発行)は、複数の第三者の報告として、イラク・アルファオの南東63海里で船舶が炎上していると伝え、乗組員の状況・被害の評価・環境への影響は報告の時点で不明とする(原文は「multiple third-party reports of a vessel on fire, 63NM southeast of Al-Faw, Iraq」「Crew status, damage assessment, and environmental impact are unknown at time of report」)。公式の本文に発生時刻・船名の記載はなく、本文は「a vessel」と書くだけで、公式の船種の欄は「Tanker」。gCaptain(10/26)は、UKMTOがこの報告を確認された攻撃ではなく不審な活動に分類し(原文は「suspicious activity rather than a confirmed attack」)、出火の原因は不明で当局が調べていると伝える(原文は「The cause of the fire remains unclear, and authorities are investigating」)。Arab News(AFP配信・10/26 23:22)も、原因を特定していない報告として同じ内容を伝える。攻撃と断定された事案ではなく、船名・原因・死傷者・攻撃主体は不明。ホルムズ海峡の外(ペルシャ湾の最北部)で、警報180(10/21・アルファオの南東30海里)とは別の警報。
  • 海上10/26 UKMTO警報182:10/23に海峡を出るタンカーが飛翔体を受け航行不能(遅延報告)——乗組員は無事 UKMTO公式サイトの警報182(Attack・10/26 18:20 JST発行)は、海峡内の事案の「verified time-late report」(確認された遅延報告)として、海峡を出る途中のタンカーが正体不明の飛翔体を受けて航行不能になり、乗組員は無事、被害の評価と環境への影響の報告はまだないと伝える(原文は「A tanker transiting outbound was struck by an unknown projectile, disabling the vessel. The crew have been reported safe」)。公式の本文に発生時刻・船名の記載はなく、公式の一覧の日時欄は10/23 08:30 UTC。gCaptain(10/26)は発生を「October 23 at 0839 UTC」(10/23 17:39 JST)と書き、公式の日時欄とは9分ずれるため、時刻はgCaptainの記載として扱う。船名はUKMTOも媒体も公表していない。警報181(10/22 17:15 UTC・リマの北東7海里・航行は継続)とは日時・位置・被害の状況が異なり別の事案とみられるが、どちらも船名がなく同一かどうかは断定できない。IRGC海軍は10/23、超大型タンカー2隻が「無許可の南側航路」で機雷に接触し爆発と火災が起きたと主張した(Iran International 10/23。原文は「two supertankers struck naval mines while attempting to cross what it called an unauthorized southern route」)。これはIRGCの主張で、独立した確認はなく、どの媒体も警報182との関係には触れていない。
  • 攻撃10/26 フーシ派「リヤド空港を弾道ミサイルで攻撃」と主張・連合軍は発射機4基・貯蔵庫・トンネルの破壊を発表・被害の記載なし AFP配信のYahoo掲載記事(10/26)は、フーシ派の軍報道官サリー氏が月曜(10/26)、リヤド空港を弾道ミサイルで攻撃し目標を正確に打撃したと述べ、石油のポンプ施設もドローンで攻撃したと主張したと伝える(原文は「with a ballistic missile, striking the target with precision」「He said the Houthis had also struck oil pumping stations with drones」)。サウジ主導の連合軍の報道官トゥルキ・アル=マリキ氏はXへの投稿で、弾道ミサイル発射機4基とミサイル貯蔵庫、フーシ派が使うトンネルを破壊したと発表した(原文は「destroyed four ballistic missile launchers, as well as a missile depot and tunnels used by the Houthis」)。記事に10/26の空港攻撃の死傷者・被害の記載はなく、ポンプ施設の名称・場所も確認した範囲では書かれていない。いずれも当事者の発表・主張で、独立した確認はない。
  • 軍事10/26 イエメン政府軍「フーシ派の拠点に24時間で1,276回の攻撃」と発表・約382人を無力化したと主張 Arab News(10/26)は、イエメン政府軍の報道官マジド・アル=ヌザイリ大佐が月曜深夜に、フーシ派の拠点に対し24時間で1,276回の攻撃を行ったと述べたと伝える(原文は「Yemeni government forces carried out 1,276 strikes on Houthi targets in 24 hours」「a military spokesman said late on Monday」)。同記事は、フーシ派の指揮官と戦闘員約382人を「neutralized」(無力化)したとも書く。数字はイエメン政府側の発表で、独立した確認はなく、フーシ派側の説明は確認した範囲では見当たらない。
  • 攻撃10/24 フーシ派がアデン国際空港に弾道ミサイル2発・連合軍はリヤド向け1発の迎撃を発表・サナアでは誤作動のミサイルで3人死亡(イエメン軍) Al Jazeera(10/24)は、イエメン政府の運輸省が、フーシ派がアデン国際空港を弾道ミサイル2発で狙ったと発表し、今月4回目の同様の攻撃だと述べたと伝える(原文は「the Houthis’ targeting of Aden international airport with two ballistic missiles」「fourth such attack this month」)。イエメン当局は沿岸警備隊の本部ともう1棟も被弾したと説明した(原文は「the coastguard headquarters and a second building were also hit」)。フーシ派は、アデンのアル=ナスル・キャンプと海軍基地を攻撃したと主張した。サウジ主導の連合軍の報道官は、リヤドに向けて発射された弾道ミサイル1発を防空網が迎撃し破壊したと投稿した(原文は「Air defences intercepted and destroyed a ballistic missile launched by the terrorist Houthi militia toward Riyadh」)。同記事は、2週間閉鎖されていたリヤド空港の運航が日曜(10/25)に再開すると書く一方、フーシ派の軍報道官サリー氏は空港は「unsafe」で「military target」のままだと警告したと伝える。イエメン軍は、フーシ派のミサイルが誤作動して首都サナアの民家に落ち、3人が死亡したと述べた。フーシ系のAl Masirah TVは連合軍の空爆でサナアとホデイダの民間人が死亡したと主張したが、Al Jazeeraは検証できず、サウジは空爆についてコメントしていないと書く。いずれも当事者の発表・主張で、アデンの被害の程度や迎撃後の被害は記事に書かれていない。
  • 軍事10/24 イラン軍トップ「米軍の再進入は夢でしかない」・トランプ氏は新たな攻撃か圧力の継続かを検討中と説明 Al Jazeera(10/24)は、イラン軍のトップが「The US president can only dream of their soldiers and military again entering the Persian Gulf」と述べたと伝える。同記事は「Trump said Washington was still deliberating new attacks or continued pressure on Iran」と書き、「may do another Epic Fury」の語も引く。ブレントは約117ドルと4月以来の高値をつけたと同記事は書く(終値は10/23の116.72ドル。Reuters・Xinhua)。イラン側の発言と、トランプ氏が検討中だという説明で、攻撃の決定や日程は記事に書かれていない。
  • 攻撃10/24 サウジ主導の連合軍「フーシ派の弾道ミサイル2発をタイフ・ヤンブー方面で迎撃」と発表 Reuters配信のTimes of Israel(10/24 12:23 pm)は、サウジ主導の連合軍が、イランに近いフーシ派がタイフとヤンブーに向けて発射した弾道ミサイル2発を破壊したと発表したと伝える(原文は「The Saudi Arabia-led coalition fighting Yemen's Houthis says it destroyed two ballistic missiles」「fired by the Iran-aligned group towards Taif and Yanbu」)。記事は被害に触れていない。サウジの警報サービスは一時、タイフ・ヤンブーに加えてメッカ・ジェッダにも危険を知らせる警報を出し、約10分後に危険が去ったと通知した。これは連合軍の発表で、フーシ派側の説明は確認できない。10/22にフーシ派が述べた「ヤンブーのアラムコ施設を攻撃した」との主張に、サウジ側の確認は引き続き確認できない。UKMTO公式には10/24 00:11 JST発行の警報181より新しい警報はない(10/25 06:58 JST取得)。
  • 原油・市場10/23 原油が続伸・ブレント12月物は終値116.72ドル(+3.55ドル)、4/29以来の高値 10/23(米国時間)の終値は、ブレント12月物が116.72ドル(+3.55ドル、+3.14%)、WTI12月物が103.27ドル(+3.80ドル、+3.82%)。Reuters(10/23配信)は「Brent crude futures settled at $116.72 a barrel, up $3.55 or 3.14%, their highest since April 29」と書き、Xinhua(10/23)も「Brent crude for December delivery increased by 3.55 dollars, or 3.14 percent」「to settle at 116.72 dollars a barrel on the London ICE Futures Exchange」とブレント12月物の値を伝える(WTI12月物はXinhuaが「to settle at 103.27 dollars a barrel on the New York Mercantile Exchange」と書く)。Reutersは上昇の材料として、サウジアラビアへのフーシ派の攻撃がエネルギー供給の混乱への懸念を強めたことを挙げる(原文は「after Houthi attacks in Saudi Arabia stoked concerns over further disruption to energy supplies from the Middle East」)。フーシ派のリヤド国防省・ヤンブーのアラムコ施設への攻撃の主張に、サウジ側の確認は確認できない。
  • 海上10/22 UKMTO警報181:オマーン・リマ(Limah)の北東でタンカーが飛翔体で被弾(遅延報告)——航行は継続、船名・被害・攻撃主体は不明 UKMTO公式サイトの警報181-26(Attack・10/24 00:11 JST発行)は、遅延報告として、オマーン・リマ(Limah)の北東7海里で、タンカーがホルムズ海峡を出る途中で正体不明の飛翔体を受けたと報告し、タンカーは次の寄港地へ航行を続けられたと伝える(原文は「hit by an unknown projectile whilst transiting outbound in the Strait of Hormuz」「able to continue its voyage to the next port of call」)。発生は公式の本文で10/22 17:15 UTC(10/23 02:15 JST)。公式の本文に船名・被害の程度・負傷者・攻撃主体の記載はない。Arab Times(10/23)も、報告は被害の程度や負傷者の有無を特定していないと書く(原文は「did not specify the extent of any damage or whether anyone was injured」)。IRGCが10/22に主張した7隻のうち機雷に接触した3隻との関係は、公式の本文にも確認した記事にも記載がなく、関係は不明。UKMTO公式に、警報181より新しい警報はない(10/24 07:29 JST取得)。
  • 海上10/22 IRGC「船7隻を攻撃・機雷で被弾」と主張・独立した確認なし・UKMTOに対応する警報なし・トランプ氏は「偽の被害」と投稿 gCaptain(10/22)は、IRGCが木曜(10/22)に、一夜のうちに商船7隻が被弾したと主張したと伝える(原文は「seven commercial vessels were struck overnight」)。内訳は、ペルシャ湾北部で船から船への原油の積み替え中の4隻が同時に攻撃され、ホルムズ海峡の西側で3隻が機雷に接触したというもの(原文は「four vessels conducting ship-to-ship oil transfers in the northern Persian Gulf」「three additional vessels struck naval mines west of the Strait of Hormuz」)。同記事は、7件のいずれも独立した確認はなく、UKMTOは主張に対応する新しい警報を出していないと書く(原文は「has not issued new incident reports corresponding to the claims」)。Al Jazeera(10/22)によると、米中央軍の報道官は機雷の主張を誤りとし、海峡は開いていて船舶の95%が通過していると述べた(原文は「called Iran's mine claims incorrect」「with 95 percent of vessels getting through」)。トランプ大統領はTruth Socialで、イランが原油価格を押し上げるために「fake hits, mines, and everything else」を作っていると投稿した(米側の主張で、被害の有無の確認ではない)。船名・船主は公表されておらず、発生時刻は両記事とも「overnight」とだけ書く。UKMTO公式に、10/21 21:07 JST発行の警報179より新しい警報はない(10/23 07:37 JST取得)。その後の10/24 00:11 JST発行の警報181は、10/22 17:15 UTC発生のタンカーの被弾を伝えるが、この主張との関係は不明。10/17〜20のIRGCの主張と同じ船かは確認できない。
  • 原油・市場10/22 原油が急伸・ブレント12月物は終値113.17ドル(+4.35ドル) 10/22(米国時間)の終値は、ブレント12月物が113.17ドル(+4.35ドル、+4.0%)、WTI12月物が99.47ドル(+2.32ドル、+2.4%)。Rigzone配信のBloomberg記事(10/22)は「Brent for December settlement climbed 4% to settle at $113.17 a barrel」「WTI for December delivery advanced 2.4% to settle at $99.47 a barrel in New York」と書き、Newsquawk(10/22 20:37 UTC)も同じ値を伝える(原文は「WTI (Z6) SETTLED USD 2.32 HIGHER AT 99.47/BBL; BRENT (Z6) SETTLED USD 4.35 HIGHER AT 113.17/BBL」)。上昇の材料として、Newsquawkは「renewed Houthi attacks on Saudi Arabia」を挙げ、同日にフーシ派がリヤドの国防省とヤンブーのアラムコ施設を攻撃したと述べたと書く(原文は「the Houthis said they attacked the Defence Ministry in Riyadh and an Aramco facility in Yanbu」)。サウジ側の確認や被害の有無は、確認した主要媒体の範囲では見当たらず、フーシ派の主張として扱う。
  • 海上10/21 UKMTO警報179・ブハ(オマーン)の西でタンカーが飛翔体で被弾・火災は鎮火・乗組員は全員無事 UKMTO公式サイトの警報179-26(Attack・10/21 21:07 JST発行)は、オマーン・ブハの西11海里(ホルムズ海峡)で、当局の報告として、タンカーが正体不明の飛翔体を受けて火災が起き、火は消し止められ、タンカーは錨泊中、乗組員は全員無事、環境への影響の報告はないと伝える(原文は「struck by an unknown projectile which started a fire which has been extinguished」「The Tanker is now at anchor」)。発生は公式の本文で10/21 01:45 UTC(10:45 JST)。報告元の「Local Authorities」がどの当局かは、公式の本文にも確認した媒体にも書かれていない。gCaptain(10/21)は、船名は公表されておらず、UKMTOはどちらの攻撃についても責任の所在を示していないと伝える(原文は「Neither vessel has been publicly identified, and UKMTO did not attribute responsibility for either attack」。「どちらの」は下の警報180を含む)。10/17の警報174・175(ジュベイル沖)とは別の日・別の場所の事案。
  • 海上10/21 UKMTO警報180・イラク・アルファオの南東でタンカーが被弾(遅延報告)・公式の本文は損傷なし UKMTO公式サイトの警報180-26(Attack・10/21 19:26 JST発行)は、遅延報告として、イラク・アルファオの南東30海里(ペルシャ湾北部)で、タンカーの船長が正体不明の飛翔体を受けたと報告し、乗組員は無事で、損傷・環境への影響の報告はないと伝える(原文は「being struck by an unknown projectile」「there is no reported damage or environmental impact」)。発生は公式の本文で10/20 18:30 UTC(10/21 03:30 JST)。Arab Times(10/21)は発生を「approximately 1830 GMT on Tuesday, Oct 20」と書き、勧告は発射体を特定せず、状況の詳細も示していないと伝える。gCaptainも船名・攻撃主体は公表されていないとする。ホルムズ海峡の外(ペルシャ湾の最北部)の事案。
  • 攻撃10/21 フーシ派「アデンのバドル基地のサウジ作戦室をミサイルで攻撃」と主張・政府側は空港が標的と説明・確認なし Al Jazeera(10/21)は、フーシ派の軍報道官サリー氏が「Our armed forces were able to target the Saudi enemy’s operations room in the Badr camp in Aden with a ballistic missile」と述べたと伝える。イエメン政府側のナジリ大佐によると、弾道ミサイル1発がアデン国際空港を狙い、ムカッラのライヤーン空港にミサイル3発が着弾した(原文は「one ballistic missile targeted Aden International Airport, three missiles hit Mukalla’s al-Rayyan Airport」)。同記事は「There was no immediate comment on the claim from the Yemeni government or the Saudi-led coalition」と書き、フーシ派の主張への確認はない。連合軍の報道官は、サウジに向けて発射されたドローン4機を迎撃・破壊したと述べた(原文は「Four drones launched towards the kingdom have been intercepted and destroyed」)。10/19のシャブワ県の攻撃(下の項目)に続く動きで、死傷者の数は確認した範囲では記事にない。
  • 外交10/21 米国務省がサウジ駐在の非緊急の政府職員と家族に退避を命令 Newsquawk(10/21 20:51 UTC)は、米国務省が「an ordered departure for non-emergency US Government employees and their family members in Saudi Arabia only」を出したと書く。CBS Newsのライブ更新(10/21)も、国務省がサウジ駐在の非緊急の政府職員とその家族に退避を命じたと伝える。命令の理由・対象の人数・サウジ側の反応は、確認した記事の範囲では書かれていない。
  • 外交10/20 アラグチ外相「交渉の席は今もある」・7日間案では6日目に海峡が完全に再開と説明 Gulf News(10/21 04:11更新)は、アラグチ外相が火曜(10/20)に「The negotiating table is still there」と述べ、7日間案では海峡が「would fully reopen on the sixth day」と説明したと伝える。同記事は「Washington had agreed to the conditions but wanted additional provisions」とも書くが、これはイラン側の説明で、米側の確認はない。協議の日程は記事に記載がなく、米側の公式な回答の中身は確認できない。CBS Newsのライブ更新(10/21)も、外相が「The negotiating table remains in place」と述べたと伝え、IRGC幹部が、米国がイランのインフラを攻撃すればホルムズ海峡の海底の通信ケーブルを標的にすると警告したと書く(IRGC側の警告)。
  • 海上10/20 UKMTO警報178・アラビア海でタンカーが軍との「interaction」・被害の記載なし UKMTO公式サイトの警報178(Advisory・10/20 20:11 JST発行)は、オマーン・ドゥクムの東約121海里(アラビア海)で、タンカーと軍が関わる事案の報告を受けたと伝え、タンカーは「地域で続く軍事活動の一環としてinteractionの対象になった」とする(原文は「the tanker was subject to interaction as part of ongoing military activity in the region」。当局は事態を把握し、調査が続いている)。公式の本文に発生時刻・船名・被害・軍の国籍の記載はない。発生時刻は資料で分かれ、Ship & Bunker(10/20)は「10:00 UTC on Monday」と書くが(日付の明記なし。月曜は10/19)、公式の一覧の日時欄は10/20 11:04 UTCで、確定できない。ホルムズ海峡の外の事案で、攻撃や被弾を示す記述はなく、10/17〜18の警報174〜177とは別の事案。(10/22 07:33 JST 追記:The Peninsula〈10/20 3:03 pm〉は「The incident occurred at 10am UTC on October 19, according to the advisory」と書く。Ship & Bunkerの「Monday」も10/19にあたる。公式の本文に時刻の記載はなく、公式の日時欄10/20 11:04 UTCが何の時刻かは公式に説明がない。軍の国籍・船名は、Iran International〈10/20〉も詳細なしと伝え、不明のまま。)
  • 海上10/20 IRGC「超大型タンカーが機雷に接触して炎上」「2隻が炎上・航行不能」と主張・船名・時期なし・独立した確認なし gCaptain(10/20)は、IRGC海軍が「a supertanker caught fire after striking a naval mine south of the Strait of Hormuz」と主張し、別の声明では「two tankers had been set ablaze and disabled by mines along a route south of the strait」と主張したと伝える。同記事は「Neither statement identified the vessels」とし、IRGCは2隻がいつ被弾したとされるのかも示さなかった。JMICの10/18付の勧告は、10/17にIRGCが超大型タンカー2隻の機雷接触を主張したことに触れ、「there is no substantiation to these claims」と述べる(gCaptainの引用)。10/17〜19の主張と同じ船かは、記事間で主張の日付が一致せず確認できない。UKMTO公式に、これらの主張に対応する警報はない(10/21 07:26 JST取得)。IRGCの主張のみで、独立した確認はない。
  • 攻撃10/19 シャブワ県の政府軍キャンプにフーシ派が弾道ミサイル・53人以上死亡(地元当局・暫定) Al Jazeera(10/19)は、イエメン南部シャブワ県のアル=アラム軍事キャンプに月曜(10/19)、フーシ派が訓練中の部隊へ弾道ミサイル3発を撃ち込み、シャブワ県当局が少なくとも53人の死亡と200人の負傷を発表したと伝える(原文は「has killed at least 53 people, according to local authorities」。当初は医療筋が少なくとも18人の死亡と述べていた)。フーシ派は「サウジが支援する」軍事基地を標的にしたと述べた(同記事のアルジャジーラ記者の報告)。死者数は暫定で、集計は変わる可能性がある。10/18のサウジとフーシ派の応酬(下の10/18の項目)に続く攻撃で、サウジ側の反応は同記事に記載がない。(10/21 07:33 JST 追記:Reuters配信〈Tribune掲載・10/20〉は、県のメディア事務所の発表として死者が73人に増え、行方不明が14人、負傷が200人超(知事の発表)と伝える(原文は「killed 73 people, the provincial media office said」「Fourteen people remained missing」)。The National〈10/20 12:01 PM更新〉も「At least 73 people were killed」と書く。いずれも地元当局の暫定値で独立した検証はなく、前回までの「53人以上」を改める。フーシ派は同日、サウジのエネルギー・空港・軍の目標を攻撃したと主張したが、サウジの確認はなく、サウジ当局は取材に即座には応じなかった〈The National〉。)
  • 海上10/19 IRGC「タンカー1隻が機雷に接触、機関室で火災」と主張・AFP配信のみ・独立した確認なし AFP配信のKorea Times(10/19 9:41 KST)は、IRGCの声明として、「違反」したタンカーが海峡の南側で機雷に接触し、機関室で爆発と火災が起きたと伝える(原文は「An oil tanker, which was in violation, struck a naval mine south of the Strait of Hormuz」「a fire in its engine room」)。IRGCは、船が「unauthorized southern route」を航行し、位置・航法システムを切っていたと主張した。船名・位置の座標・死傷者の記載はなく、独立した確認の記述もない(イラン国営メディアが引くIRGCの声明に基づく)。10/17〜18にIRGCが主張した炎上タンカーと同じ船かは確認できない。UKMTO公式に、10/18 13:29 JST発行の警報177より新しい警報はない(10/20 06:06 JST取得)。
  • 海上10/18 UKMTO警報177・UAEのコルファカン沖でタグボートが被弾・軽傷者1人 UKMTO公式サイトの警報177-26(10/18 13:29 JST発行)は、UAEのコルファカンの北東で、南へ航行中のタグボートが正体不明の飛翔体2発を受けたと報告し、タグボートは損傷したが航行を続け、軽傷者が1人出たと伝える(原文は「struck by 2 unknown projectiles」「One minor casualty has been reported」)。公式の本文の発生日は10/18で、発生時刻は「TBC」(未確定)。船名・攻撃主体の記載はない(公式の一覧の日時欄は10/18 01:00 UTC=10:00 JSTだが、発生時刻とは限らない。位置欄は「Strait of Hormuz」)。TASS(ロンドン発・10/18)も、UKMTOの発表として、船名と船籍港は公表されていないと伝え、CBS Newsのライブ更新(10/18)も同内容を載せる。攻撃主体の主張は確認できない。
  • 海上10/18 IRGC「2隻目の超大型タンカーも機雷に接触」と主張・HNGNのみ・独立した確認なし HNGN(10/18 3:37 AM EDT)は、IRGCが土曜(10/17)に、24時間足らずで2隻目の満載の超大型タンカーが機雷に接触したと述べたと伝える(原文は「a second fully laden supertanker in less than 24 hours had struck a naval mine」)。IRGCは、200万バレル超を積み、位置情報とレーダーを切って「unauthorized」な航路を通ろうとした船の機関室で機雷が爆発し、推進力を失ったと主張した。船は特定されておらず(原文は「Neither vessel has been identified.」)、CENTCOMとUKMTOは土曜夜の時点でどちらの事案も確認していない(同記事)。金曜夕方の1隻目の主張は、下の10/17の主張と同じものとみられるが、日付の対応は確認できない。CBS Newsのライブ更新(10/18)は10/17のIRGCの主張を載せるが、2隻目の主張は確認できなかった。HNGNのみの報道で、IRGCの主張のみ。UKMTO公式の警報に船名・位置が一致するものはない(10/19 07:30 JST取得)。
  • 攻撃10/18 サウジ・フーシ派が攻撃を応酬・イエメン北部の空爆で9人以上死亡と報道(独立した確認なし) CBS Newsのライブ更新(10/18)は、サウジ主導の連合軍とフーシ派が攻撃を応酬したと伝え、イエメン北部で「サウジの空爆とされる」攻撃により少なくとも9人が死亡したと報じる。NewsBeep掲載のAFP系記事は、これをフーシ系Saba通信の報道とし、「killed at least nine people and wounded 16 others」と書く(サウジ側が空爆を認めたかは記事に記載なし)。サウジ軍は、ナジュラン付近でヘリが墜落して操縦士2人が死亡したと述べ、原因を「技術的な不具合」としたが、フーシ派はApache型ヘリを撃墜したと主張する。サウジ民間防衛当局は、フーシ派の攻撃でナジュランの6人が負傷したと伝える(CBS News)。イエメン軍はX上の投稿で、フーシ派の戦闘員370人を無力化したと主張した(Fox Newsライブ更新・10/18。当事者の主張のみ)。ヤンブー港・東西パイプラインの被害や紅海での商船への新たな攻撃は、10/18以降の主要媒体で確認できない。(10/20 06:13 JST 追記:AP配信のTimes of Israel〈10/18 23:03〉は、サアダ県の住宅への空爆で少なくとも9人が死亡し、うち子ども5人と女性2人を含むとして、情報源をフーシ派が運営する保健省とし、負傷者は19人と書く。保健省はサウジの攻撃だと非難し、サウジ政府は同記事の時点でコメントしていない。)
  • 外交10/18 アラグチ外相「7日間案は有効」・CENTCOM「通過を試みた船の約97%が成功」 CBS Newsのライブ更新(10/18 7:06 AM)は、アラグチ外相が、条件が満たされれば「the Strait of Hormuz will reopen on the sixth day」と述べ、「Our conditions are fair」と語ったと伝える(交渉は7日目に始まるとされる)。Fox Newsのライブ更新(10/18)は、外相がイランの7日間案は「is still on the table」と述べたと書き、CENTCOMのホーキンス報道官が「about 97% of the ships that have sought to transit the Strait of Hormuz have done so successfully」と述べたとも伝える(CENTCOM側の主張で、集計の期間・方法は記事に記載がない)。米側の回答の中身は、10/18の記事からは確認できない。CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない(CENTCOMの語は「redirected」=進路変更で、前回までの「引き返させた」を改めた)。
  • 海上10/17 UKMTO警報174・175・サウジ・ジュベイル沖でタンカー2隻が被弾(飛翔体・RPG) UKMTO公式サイトの警報174-26(10/17 15:20 JST発行)は、遅延報告として、サウジのジュベイルの北東68海里でタンカー1隻が正体不明の飛翔体を受け、乗組員は全員無事で退避済み、環境への影響は報告されていないと伝える。175-26(16:25 JST発行)は、ジュベイルの北東78海里でタンカーの船長が小型ボートからのRPGによる攻撃を受け、船尾左舷に損傷が出たと報告し、乗組員の所在は確認され全員無事、被害の全容と環境への影響は報告時点で不明とする(原文は「attacked by an RPG from a small boat, resulting in damage to the aft port quarter」)。公式の本文に発生時刻・船名・攻撃主体の記載はない(公式の一覧の日時欄は174が10/16 09:00 UTC、175が10/16 19:22 UTC=10/17 04:22 JSTだが、遅延報告では発生時刻とは限らない)。Fox Newsのライブ更新(10/17)も、UKMTOの報告として2件がジュベイル付近で金曜に起きたと伝える。いずれもホルムズ海峡の外(ペルシャ湾の西側)で、攻撃主体の主張は確認できない。174が10/16のインド海運相の発言にあるMT ST 3と同じ船かは、船名の記載がなく不明(MT ST 3は主要通信社の記事を引き続き確認できない)。
  • 海上10/17 UKMTO警報176・アデン湾でLNGタンカーに小型船が発砲、警備員が警告射撃 UKMTO公式サイトの警報176-26(10/17 22:19 JST発行)は、イエメンのムカッラの南西140海里(アデン湾)で、LNGタンカーの船長が、7人が乗る小型ボートに接近され、2発を撃たれたと報告し、タンカーの武装警備チームが警告射撃を2発行ってボートが針路を変えたと伝える(原文は「The skiff fired two shots at the tanker」)。公式の本文に発生時刻・被害・船名・攻撃主体の記載はない(公式の一覧の日時欄は10/17 10:30 UTC=19:30 JSTだが、発生時刻とは限らない)。Fox Newsのライブ更新(10/17)も同内容を伝える。ホルムズ海峡から離れた海域の事案で、ホルムズ危機との関係や、海賊事案かどうかは確認できない。
  • 海上10/17 IRGC「超大型タンカーが機雷に接触して炎上」と主張・独立した確認なし New Arabのライブ更新(10/17)は、革命防衛隊(IRGC)が声明で、規則に違反した200万バレル超の原油を積む超大型タンカーが機雷に接触し、爆発と激しい火災が起きたと述べたと伝える(原文は「struck a mine, triggering an explosion and a fierce fire」)。声明は正確な位置を示さず、船名の記載もない。Al Jazeera(10/17)は、IRGCがこのタンカーを「未承認」のルートを航行中だったとしたと伝え、CENTCOMが「海峡の機雷は除去した、船は発射物に攻撃されている」と述べたとも書く(原文は「CENTCOM said it had cleared the strait of naval mines, and that vessels are being struck by projectiles.」)。IRGCの主張のみで、独立した確認はなく、UKMTO公式の警報に船名・位置が一致するものは確認できない。10/15のイラン軍の「違反タンカー炎上」の主張と同じ船かは不明。
  • 攻撃10/17 アデン国際空港にミサイル2発が着弾・死傷者の報告なし(アデン治安当局) Reuters配信(internazionale.it掲載、10/17付・時刻の記載なし)は、イエメンのアデン国際空港の敷地にミサイル2発が着弾したとアデン治安当局が述べ、フーシ派を非難したと伝える。死傷者は報告されていない。同記事は、サウジ主導の連合軍がヤンブー向けの弾道ミサイル1発を迎撃し、紅海上空で巡航ミサイル2発を破壊したとも伝える。この内訳は10/16のAsharq Al-Awsatが伝えた連合軍の発表と同じで、同じ発表の再報道か別の迎撃かは確認できない。アデンへの着弾はフーシ派の主張ではなく政府側当局の発表で、フーシ派の反応は記事に記載がない。
  • 海上10/16 インド海運相「15人乗りの原油タンカーMT ST 3が海峡で被弾」・乗組員は全員無事 The National(10/16 19:27更新)は、インドのサルバナンダ・ソノワル港湾・海運・水路相が、インド人乗組員15人が乗る原油タンカー(MT ST 3)が金曜(10/16)にホルムズ海峡で飛翔体を受けたと述べたと伝える(原文は「A crude oil tanker carrying 15 Indian crew members was struck by a projectile in the Strait of Hormuz on Friday」。海運相のXへの投稿に基づく)。乗組員は全員無事で負傷者はいない。発生時刻・正確な位置・被害の程度・攻撃主体は記事に記載がない。UKMTO公式サイトには10/14 22:23 JST発行の警報173より新しい警報はなく(10/17 07:47 JST取得)、対応する警報は確認できない。報道は The National のみで、主要通信社の記事は未確認(二次的な報道・原文はインド政府の発言)。
  • 軍事10/16 連合軍がヤンブー向け弾道ミサイルを迎撃と発表・被害の記述なし Asharq Al-Awsat(10/16 17:10表示)は、イエメン正統性回復連合のターキ・アル=マルキ報道官が、ヤンブーに向けて発射された弾道ミサイル1発を迎撃・破壊し、紅海上空で巡航ミサイル2発、南部地域とリヤド地域で無人機3機も迎撃・破壊したと発表したと伝える(原文は「a ballistic missile launched toward Yanbu was intercepted and destroyed」)。この迎撃に関する被害の記述はなく、発表は連合軍のみの主張で、記事は発射元に触れていない。ヤンブー港・東西パイプラインの被害や、紅海での商船への新たな攻撃は、10/16以降の主要媒体で確認できない。
  • 海上10/15 CENTCOM「GFS PRIDEはIRGCの発射物を受けた」と発表・IRGCは機雷接触を主張 gCaptain(10/15)は、米中央軍(CENTCOM)が「民間のコンテナ船GFS PRIDEはIRGCの発射物を受けた」と述べ、曳航中に沈没したと発表したと伝える(原文は「The civilian container ship M/V GFS Pride was hit by an IRGC projectile」)。IRGCは機雷接触を主張しており、攻撃主体はCENTCOMの帰属で、独立した検証は確認できない(10/16 07:28 JSTの更新までの「CENTCOM原文を開けず未確認」を、gCaptainの引用で改めた)。同記事はJMICの勧告を引き、10/11と10/13にホルムズ海峡で飛翔体による攻撃が8件(タンカー4隻・コンテナ船4隻)あったとし、米軍は封鎖の実施で10/10〜11時点に商船135隻を引き返させ4隻を航行不能にしたと書く。10/15のイラン軍の「違反タンカー炎上」の主張は、船名・位置・原因が不明で、UKMTOにも対応する警報がなく、イラン側の主張のみ。
  • 海上10/15 イラン軍「違反タンカーが炎上」と主張・独立した確認なし Times of Israelのライブ更新(Reuters署名。10/15 17:28表示・タイムゾーンの記載なし)は、イラン軍が国営メディアを通じた声明で、「違反」したタンカーがホルムズ海峡東部で燃えていると述べたと伝える(原文は「Iran's army says a "violating" oil tanker is on fire in the eastern part of the Strait of Hormuz, according to a statement carried by state media.」)。声明は、追跡装置を切ったこの「ならず者」タンカーが、オマーン湾の立入制限区域を通過しようとしたと主張する。船名・位置の座標・火災の原因・死傷者の記載はなく、イラン側の主張のみで独立した確認はない。UKMTO公式サイトには、10/14 22:23 JST発行の警報173より新しい警報はなく(10/16 07:24 JSTに取得)、対応する警報は確認できない。主要媒体の記事は未確認で、この主張を伝えるのは同ライブ更新などの二次的な媒体のみ。
  • 海上10/14 シンガポール籍コンテナ船GFS PRIDEがホルムズ海峡で沈没・Cape Daoの沈没も報告 Arab News(10/14 16:59掲載・20:43更新。Reuters配信)は、シンガポール籍のコンテナ船GFS PRIDEが火曜(10/13)に海峡を航行中、損傷と船内火災を受けて沈没し(シンガポール海事港湾庁〈MPA〉の声明。原文は「sustained damage and a fire on board, and has since sunk」)、乗組員21人は全員退避して負傷者は報告されていないと伝える。gCaptain(10/14)は、10/13の攻撃の後に沈没したと書き、イランが「根拠なしに」機雷に接触したと主張していると伝える(原文は「Iran has claimed, without evidence, that the ship struck a naval mine.」)。攻撃主体は確認されていない。UKMTO警報170〜173のどれに当たるかは、gCaptainが「不明」としている。gCaptainは、別のシンガポール籍コンテナ船GFS GISELLEが10/14(シンガポール時間)に被弾して船体に損傷を受け、乗組員22人は無事で自力で錨地に着いたとも伝える(gCaptainのみ)。Arab Newsは、アンティグア・バーブーダ籍のばら積み船Cape Daoも、9/23に飛翔体を受けた数週間後に海峡の近くで沈没したと伝える(被弾時に乗組員1人が死亡。今回の新たな被弾ではなく、沈没の報告)。同記事は、攻撃がこの10日で急増し、イランが米国による自国港湾の封鎖と制裁強化への対応として攻撃を強めていると説明しているとも書く(記事の記述で、イラン政府の公式発表ではない)。(10/16 07:28 JST 追記)The National(10/15 13:03更新)は、同船が「struck by an unidentified projectile」(正体不明の飛翔体を受けた)と書き、攻撃主体を特定していない。イラン革命防衛隊(IRGC)は、同船が「未承認」の航路で機雷に触れたと主張したが(原文は「struck a naval mine on an "unauthorised" route」)、Marisksは「there was no independent evidence that a mine sank the vessel」と述べ、イラン側の主張を心理戦と整合的と評した(原文は「consistent with a psychological operations campaign」)。沈没の確認は水曜(10/14)で、乗組員21人は全員無事に退避した。姉妹船GFS Giselleは「was damaged in the same wave of attacks but made its way to anchorage」と書く。
  • 海上10/14 UKMTO警報172-26・173-26・ホルムズ海峡内でコンテナ船2隻が被弾(遅延報告) UKMTO公式サイトの警報172-26(10/14 22:13 JST発行)は、5万トン級のコンテナ船が入航中に、173-26(22:23 JST発行)は1万9,000トン級のコンテナ船が出港中に、いずれも正体不明の飛翔体を受けたと伝える(遅延報告。原文は「struck by an unknown projectile」)。両船とも軽微な損傷で死傷者はなく、航行を続けた。当局が調査中。公式の本文に発生日時・船名・攻撃主体の記載はない(公式の一覧の日時欄は10/14 14:10・14:21 UTCだが、発行より後の時刻で、発生時刻ではない)。gCaptain(10/14)は警報170-26〜173-26を一括して伝え、172を1640 UTC(5万トン級・入航中)、173を1700 UTC(1万9,000トン級・出港中)の被弾と書く(時刻はgCaptainの記載による。日付は記事で確認できていない)。gCaptainは、これらの警報とシンガポール籍の2隻(GFS PRIDE・GFS GISELLE)との対応は「不明」としている。攻撃主体の主張は確認できない。
  • 海上10/14 UKMTO警報170・171・ホルムズ海峡内でコンテナ船とタンカーが被弾 UKMTO公式サイトの警報170(10/14 04:01 JST発行)と171(04:05 JST発行)は、ホルムズ海峡内で、コンテナ船(170)とタンカー(171)が正体不明の飛翔体を受けたと伝える。いずれも検証済みの情報源の報告で、当局が調査中。公式の本文に発生日時・船名・被害・乗組員の状況・攻撃主体の記載はない(公式の一覧の日時欄は10/13 18:59・19:04 UTCだが、発生時刻とは限らない)。Gulf News(10/13 23:34更新)は2隻を「火曜(10/13)」の被弾とし、「正確な時刻は未確認」「被害や死傷者の詳細は示されていない」と伝える。Iran Internationalのライブ更新も同じ2隻を伝える。当初は二次的な媒体(Gulf News・Iran International)のみが伝えていた(下の10/15追記で主要媒体の記事を確認)。IRGC・米軍の反応は確認できない。(10/15 07:28 JST 追記)gCaptain(10/14)が警報170-26〜173-26を一括して伝え、「3隻のコンテナ船と1隻のタンカーへの攻撃」と書く(原文は「describe attacks on three containerships and one tanker」)。170・171は船名・被害が不明の飛翔体による攻撃とされ、発生時刻は記事にない。これにより、前回までの主要媒体での未掲載を改める。
  • 攻撃10/13 フーシ派のミサイルがサウジ・ダーランのアラムコ本社を直撃・火災 ブルームバーグ配信のWorld Oil(10/13)は、サウジ東部ダーランのサウジアラムコ本社が火曜(10/13)にイエメンのフーシ派のミサイル攻撃を受け、施設の一部で火災が起きたと伝える(原文は「was hit during a missile attack by Yemen’s Houthi militants on Tuesday」「causing a fire in a part of the complex」)。火災はその後鎮火し、被害の程度は不明で、アラムコとサウジ・エネルギー省は記事の時点で取材に回答していない。Al Jazeera(10/13)は、フーシ派がダーランのアラムコの管理棟を標的にし、死傷者は報告されていないと伝え、フーシ派がアラムコの石油施設を「正当な標的」と呼び、周辺の従業員と住民に退避を求めたとも伝える(フーシ派の主張)。攻撃の時刻は両記事に書かれていない。(10/15 07:28 JST 追記)The National(10/14 14:05更新)は、サウジ通信(SPA)が「限定的な火災」で死傷者はなかったと伝えたと書き、アラムコのCEOが「Our system is intact」と述べたと伝える。ロイターの10/14付け記事(USニュース掲載)は見出しが「Saudi Aramco headquarters suffered extensive damage」(匿名の関係者の話)で、サウジ通信の説明と被害の程度が合わないが、本文は開けず原文は未確認。被害の程度は引き続き確定していない。(10/16 07:28 JST 追記)ロイターの10/13付け記事(Al-Monitor・GV Wireの転載)は、会社筋の話としてオフィスタワーの上層3階が損傷し建物が炎上していたと伝え(原文は「the top three floors were damaged」)、サウジ・エネルギー省は声明で「限定的な火災」で死傷者はなかったと発表したと書く(原文は「a limited fire」「no injuries or deaths」)。アラムコ自身の公式コメントは記事の時点でなかった。被害の程度の食い違いは、情報源の違い(匿名の会社筋とエネルギー省)によるもので、ロイター本文に「extensive」の語は確認できなかったため、前回までの「ロイターの見出しは大規模な被害」の記述は取り下げる(USニュース掲載版の見出しは未確認)。
  • 海上10/13 UKMTO警報167・168・169・ホルムズ海峡内でコンテナ船と2隻のタンカーが被弾(遅延報告) UKMTO公式サイトの警報167(10/13 03:21 JST発行)・168(03:26 JST)・169(03:56 JST)は、いずれも遅延報告(time-late report)として、ホルムズ海峡内で、入航中のコンテナ船(167)、出港中の製品タンカー(168)、出港中の原油タンカー(169)が正体不明の飛翔体を受けたと伝える。当局が調査中。公式の本文に発生日時・船名・火災の有無・乗組員の状況・攻撃主体の記載はない(公式の一覧の日時欄は各警報の発行の3分前で、発生時刻とは限らない)。Gulf News(10/12 23:12、タイムゾーンの記載なし)は、製品タンカー・原油タンカー・コンテナ船の3隻を「10月11日」の被弾としてUKMTOの別々の警報を伝えるが、警報番号は書かれておらず、167〜169との対応は船種と方向による推定。Iran International(10/12のライブ更新)は製品タンカーの被弾を「月曜(10/12)」と書いており、発生日は媒体で食い違う。IRGC・米軍の反応は確認できない。
  • 海上10/11発生 UKMTO警報166-26・ホルムズ海峡で出港中のタンカーが被弾(遅延報告) UKMTO公式サイトの警報166-26(10/13 00:51 JST発行)は、検証済みの情報源からの遅延報告として、ホルムズ海峡で出港中のタンカーが正体不明の飛翔体を受けたと伝える。本文の発生日は10/11、発生時刻はTBC(未確定)。乗組員の無事が確認され、環境への影響は不明で、当局が調査中。船名・火災の有無・攻撃主体の記載はない(日時欄は10/12 15:48 UTCだが、発生時刻ではない)。10/11の警報164-26との関係は、警報番号が別で発行も約27時間後だが、同一事案かどうかを判断する根拠は公式の本文にない。
  • 攻撃10/12 リヤド空港に再び攻撃・Al Jazeera:1人死亡・11人負傷 Al Jazeera(10/12・ライブ更新)は、サウジのキング・ハーリド国際空港への「最新の攻撃」で1人が死亡、11人が負傷したと伝える(原文は「One person has been killed and 11 others wounded in the latest attack on Saudi Arabia's King Khalid International Airport.」)。同ページには攻撃の日付、数字の出所、攻撃主体の記載はない。Gulf Newsが10/11に伝えた同空港への新たな攻撃を指すとみられるが、確認できていない。10/10の攻撃はサウジ民間航空総局(GACA)が12人死亡・309人負傷と発表しており(Arab News・Al Jazeera)、別の攻撃。フーシ派は10/12のライブ更新に、新たな弾道ミサイル攻撃を主張したとの写真説明があるが(10/8のタイズ県の映像に付いた説明)、今回の攻撃への声明ではない。(10/14 08:08 JST 追記)Al Jazeera(10/13)は、リヤド空港に投射体が着弾し「日曜(10/11)に」1人が死亡、11人が負傷したと書き(原文は「Another person was killed, and 11 were wounded on Sunday」)、この攻撃は10/11(日)と分かった。Gulf Newsが10/11に伝えた同空港への新たな攻撃と同じ日だが、両記事が同一の事案と明記しているわけではない。同記事は土曜(10/10)の攻撃の死者を「少なくとも13人、負傷300人超」と書き、GACAの12人と食い違う。日曜の攻撃主体は、開けた箇所には記載がない。
  • 海上10/11 UKMTO警報165-26・ソハール錨地付近でタンカーがドローン攻撃 UKMTO公式サイトの警報165-26(10/12 04:21 JST発行)と続報(Update 001・05:54 JST発行)によれば、オマーンのソハール錨地付近のタンカーが無人航空機(UAV)に攻撃されたと確認された。現地当局が乗組員の避難を支援しており、損害と環境への影響は続報の時点で不明(公式の本文に発生時刻の記載なし。日時欄は10/11 19:00 UTC=10/12 04:00 JST)。インド政府は、インド人船員11人が乗る「MT Petro Dolphin」がソハール錨地でドローンを受けたとみられ、9人は救助されて無事、2人が行方不明で、現地の沿岸警備隊が捜索救助中だと発表した(インド外務省の声明をANIが配信、Tribune India・10/12 01:30 IST 更新。警報番号の記載はなく、同一事案とするのは場所・日・手段の一致による推定)。Arab News(10/12)は「乗組員は全員無事」と書くが、公式の続報(避難中)やインド政府の発表(2人行方不明)と合わない。攻撃主体の主張は確認できない。
  • 海上10/11 UKMTO警報164-26・ホルムズ海峡内でタンカー被弾 UKMTO公式サイトの警報164-26(10/11 22:04 JST発行)によれば、ホルムズ海峡内で、出港中のタンカーが左舷に正体不明の飛翔体を受けて損傷した。乗組員は全員無事で、報告時点で環境への影響はなく、当局が調査中。日時欄は10/11 13:02 UTC(22:02 JST)。公式の本文に火災の記載はない。インド政府は、インド人船員11人が乗るマーシャル諸島籍の「MT Valthera」がホルムズ海峡で飛翔体を受けて船上で火災が起き、11人は全員無事と発表した(ANI配信・Tribune India)。警報番号の記載はなく、同一事案とするのは日・海域の一致による推定で、火災の有無は公式の本文と合わない。攻撃主体の主張は確認できない。
  • 攻撃10/10 リヤド空港へのミサイル攻撃・サウジ当局が死傷者を発表 CBS News(10/10・ライブ更新。更新時刻10/10 6:20 PM EDT=10/11 07:20 JST)によれば、サウジ民間航空総局(GACA)はXへの声明で、10/10(土)のリヤドのキング・ハーリド国際空港への攻撃で少なくとも12人が死亡、309人が負傷し、負傷者の一部は重体と発表した(原文は「At least 12 people were killed and 309 others wounded in a strike Saturday」)。一方、France 24(AFP引用・10/10 20:03公開、22:49更新、時間帯の表記なし)は、病院の医療関係者の話として少なくとも2人が死亡し負傷者は数十人と伝えており、死傷者数は媒体と時点で大きく食い違う。ミサイルは現地時間の15時ごろ着弾したと外交筋がAFPに述べ、同筋はフーシ派のミサイルによるものとしている。フーシ派は土曜の新たな攻撃を発表しておらず、攻撃主体は当事者による確認がない。空港は運航を停止した(France 24)。10/8のフーシ派によるリヤド空港への攻撃の主張とは別の攻撃かどうかは、記事からは判断できない。 (10/12 07:11 JST 追記)サウジ民間航空総局(GACA)は、この攻撃で12人が死亡し309人が負傷したと発表し、Arab News(10/10掲載・10/11更新)とAl Jazeera(10/10〜11)が同じ数字を伝えている。犠牲者の国籍はサウジ人4人、バングラデシュ人2人のほか、パレスチナ・米国・エジプト・ヨルダン・シリア・スーダン各1人(Arab News)。上のFrance 24(AFP)の「少なくとも2人死亡」はGACAの発表と合わない(France 24の記事は今回開けず、未確認)。10/11にはGulf Newsが、負傷したインド人が亡くなり死者は13人になったと伝えたが、GACAの公式発表としては確認できない。またGulf News(10/11最終更新)によれば、10/11(日)にも同空港に新たな攻撃があり、発射体が旅客ターミナルに着弾して火災が起き、負傷者が出た(人数と発生時刻は不明)。
  • 海上10/10 UKMTO警報162-26・ホルムズ海峡内でタンカー被弾 UKMTO公式サイトの警報162(10/11 07:07 JST発行)によれば、ホルムズ海峡内で出港中のタンカーの船長が、左舷に正体不明の飛翔体を受けて船上で火災が起きたと報告した。乗組員は無事とされ、損害の程度と環境への影響は報告時点で不明。UKMTOは付近の船舶に注意を呼びかけ、当局が調査中としている。公式の本文に発生時刻の記載はない(公式の一覧の日時欄は10/10 19:20 UTC=10/11 04:20 JSTだが、発生時刻とは限らない)。二次的な媒体(Cedar News)も同じ内容を伝え、10/13にgCaptain(10/11)で確認できた(末尾の追記)。船名・船籍・攻撃主体・鎮火の有無は不明。同じ10/10にはUAE国家警備隊が、湾内で火災を起こした石油タンカーの乗組員22人を救助したと発表したが(Reuters配信・gCaptain)、声明は船を特定しておらず、この警報や10/9の警報160-26との関係は不明。 (10/12 07:11 JST 追記)UKMTO公式サイトの本文は読み込み済み。(10/12 07:11時点ではgCaptainなどの記事を見つけられていなかった。)UAE国家警備隊の乗組員22人の救助について、AP(10/11)は国家警備隊が船名も火災の場所と原因も明かしていないと書く。イランのIRNAは革命防衛隊(IRGC)海軍の発言として「タンカーがホルムズ海峡の通過中に機雷に触れて燃えている」と伝えたが、APは「同じ事案かは不明」としている(IRGC側の主張で、独立した裏付けなし)。警報162-26・160-26との関係は引き続き不明。 (10/13 06:40 JST 追記)gCaptain(10/11)が警報162の事案を伝えた。原文は「an outbound tanker was struck on its port side by an unknown projectile」で、10/10(土)の19:20 UTC頃、船上で火災が起き、乗組員は無事とされる。船名は書かれていない(発生時刻は公式の本文になく、gCaptainの記載による)。
  • 海上10/10 UKMTOアドバイザリー・オマーン湾でタンカーと軍が関わる事案 UKMTO公式サイトのアドバイザリー(10/11 11:59 JST発行)は、オマーン湾でタンカーと軍が関わる事案の報告を受けたと述べ、船舶に最新の海上安全情報の確認を促した。日時欄は10/10 23:35 UTC(10/11 08:35 JST)。公式の本文に当事者・船名・被害の記載はなく、gCaptain(10/11)は、同じ10/10にCENTCOMが封鎖を破ろうとしたパナマ船籍の貨物船Ocean Molica(別名Arika Sun)の推進力を戦闘機で奪ったと伝えるが、警報163との関係は示されておらず不明。この事案の内容は引き続き不明。
  • 海上10/9 UKMTO警報160-26・gCaptain・UAE沖で船舶被弾 gCaptain(10/9)によれば、10/9(金)10:00 UTC(日本時間19:00)ごろ、アラブ首長国連邦の「Al Jazeera」の西約13海里(記事の表記。ペルシャ湾内でホルムズ海峡の外)で船舶が正体不明の飛翔体を受けた。原文は「The strike caused a fire that has since been extinguished.」で、火災は鎮火した。乗組員の状況・損害の程度・環境への影響は不明で、UKMTOは船名を公表せず、攻撃主体も特定していない。UKMTO公式サイトで警報160(10/9付)の本文を確認した(10/10 09:07 JST 追記):位置(Al Jazeeraの西13海里)、正体不明の飛翔体、火災と鎮火、乗組員の状況・損害・環境への影響が発表時点で不明である点はgCaptainの記事と一致し、UKMTOは複数の情報源からの報告としている。公式サイトの一覧の本文に発生時刻の記載はなく、10:00 UTCはgCaptainの記載による。同記事は、UKMTOが7/6以降に把握した商船関連の59件のうち41件がホルムズ海峡の南側の航路で起きたと伝える(UKMTO週報の原文は未確認)。同日のFarsの機雷接触の主張(海峡南側の航路)とは位置が異なる。
  • 海上10/9 TASS・Fars・イラン側の主張・機雷接触 TASS(10/9付。記事に年と時刻の記載はない)は、イランのFars通信が軍筋の話として、ホルムズ海峡南側の航路で「強力な爆発が複数回起きた」と報じ、原因は「非遵守のタンカー」が機雷に接触したことだと伝えた。影響を受けた船の数は不明で、死傷者の報告はない。UKMTO公式サイトには、10/9 11:45 JST時点でこの件にあたる警報は出ていない(最新は10/8付の警報158-26)。各媒体の報道はFarsの引用で、独立した裏付けは検索の範囲では確認できておらず、イラン側の主張として扱う。船名・位置・時刻は不明。
  • 攻撃10/8 TIME・フーシ派・サウジ空港 TIME(10/8)によれば、フーシ派は10/8(木)にリヤドのキング・ハリド国際空港を標的にしたと主張したが、サウジ側はこの木曜の攻撃を確認していない。同記事は、先立つ攻撃(火・水曜。サウジ当局は各攻撃の日付を明示していない)の被害として、サウジ当局がリヤド空港への攻撃でスーダン人1人が死亡しサウジ国民5人が負傷、民間航空当局が水曜にアブハ国際空港への攻撃で2人が死亡し28人が負傷したと発表したと伝える。10/7欄で「確認が取れていない」としていたリヤドの空港の被害は、サウジ当局の発表として報じられた。
  • 原油・市場10/8 Bloomberg配信(Rigzone)・investingLive・原油終値 Rigzone配信のBloomberg記事(10/8)によれば、10/8(木)のニューヨーク市場でWTI11月物は3.6%高の1バレル91.49ドル、ブレント12月物は4.1%高の104.28ドルで取引を終えた(原文は「settle」)。Bloombergは「1か月で最大の上げ幅」とし、イランによる新たなタンカー攻撃(Bloombergの表現。本サイトが扱う個別の被弾では攻撃主体は公表されていない)が中東からの最近の流量回復を妨げかねないことと、今年最初の大西洋のハリケーンに伴う減産が相場を押し上げたと伝える。investingLive(10/8)もブレントは約104ドル、WTIは約91.5ドルで引けたと伝え、数値は一致する(同記事は端数を丸めている)。(10/10 09:07 JST 追記)翌10/9(金)の終値は、ブレント12月物が44セント高(+0.42%)の104.72ドル、WTI11月物が36セント高(+0.39%)の91.85ドルだった(Reuters 10/9・Yahoo Finance掲載。原文は「settled」「finished」)。Bloomberg配信のRigzone(10/9)もブレント約104.72ドル・WTI約91.85ドル(ともに+0.4%)、Newsquawk(10/9)もWTIを0.36ドル高の91.85ドルと伝え、数値は一致する。
  • 外交10/8 CBS News・トランプ氏・米財務省 CBS Newsのライブ更新(10/8)によれば、トランプ氏は10/8、イランとの「productive conversations」に言及したが、具体的な内容は示さなかった。トランプ氏はTruth Socialで、ホルムズ海峡を通る原油が「記録的な量」で流れていると投稿した(検証されていない主張)。同日、米財務省はイランの石油関連タンカー17隻を対象とする制裁を発表し、「イランの影の船団ネットワークの大部分を実質的に無力化する」と説明した(CBSの引用)。イラン側の反応は確認できていない。
  • 海上10/6 UKMTO警報159-26・遅延報告・攻撃主体不明 Newsquawk(10/8 15:22 UTC=日本時間10/9 00:22)は、UKMTOが遅延報告(time-delayed report)を出し、原油タンカー1隻が10/6にホルムズ海峡を通航中に正体不明の飛翔体を受けたと伝えた。UKMTO公式サイトで警報159-26(10/7付)の本文を確認した(10/9 11:45 JST 追記):検証済みの情報源からの遅延報告で、死傷者の報告はなく、損傷と環境への影響は報告時点で不明とされている。発生時刻・位置・船名・攻撃主体は本文に記載がない(一部の媒体が伝える発生時刻17:09 UTCは、公式の本文では確認できない)。10/5の事案(警報156-26・On Peace、警報157-26)とは日付が異なり、9/28〜10/5の週の集計(少なくとも12件)の期間より後の事案にあたる。主要海事媒体の記事は確認できていない。
  • 海上10/7 UKMTO警報158-26・DPA・カタール北方・攻撃主体不明 UKMTOは警報158-26(10/8付)で、10/7 19:00(時間帯の記載なし)にカタールのマディナト・アッシュ・シャマールの北51海里でタンカーが複数の飛翔体を受け、死傷者が報告されていると発表した(UKMTO公式サイトで警報の本文を確認)。DPA(10/7)は、現場をカタールの北約90キロのペルシャ湾とし、UKMTOは死者か負傷者かを明らかにしていないと伝える。船名・船籍・積み荷と攻撃主体は公表されていない。現場はホルムズ海峡の中ではなく、ペルシャ湾の内側にあたる。当局が調査中で、UKMTOは付近の船舶に注意して航行するよう求めている。
  • 攻撃10/7 The National・Al Jazeera・フーシ派・ルートB The National(10/7)によれば、イエメン政府の運輸省は、10/7(水)の夜明け頃、アデン国際空港に弾道ミサイル2発と爆発物を積んだドローン数機が撃ち込まれたと発表した(運輸省によれば死傷者の報告はない)。Al Jazeera(10/7)は、同省が滑走路と旅客ターミナルを「少なくとも弾道ミサイル2発とドローン数機」で狙ったと述べ、ミサイル1発がカイロ発便の着陸の数分前に滑走路近くへ落ち、同便はジェッダへ迂回したと伝える。フーシ派は、アデン近郊のバドル基地に着いたサウジ軍の物資を標的にしたと主張した。サウジ側の確認は、The Nationalの記事には書かれていない。リヤドでは、サウジ主導連合の報道官がフーシ派の弾道ミサイル1発を北方で迎撃・破壊したと発表した(Al Jazeera)。The Nationalは、リヤドのキング・ハリド国際空港の発着が水曜朝に1時間以上止まったと伝える。リヤドの空港の被害と死傷者の数は、確認が取れていないため本欄では書かない。
  • 海上10/7 gCaptain・Reuters・IMO gCaptain(10/7・Reuters配信)によれば、海事セキュリティ筋3者の集計で、9/28〜10/5の週に、ホルムズ海峡周辺で原油・LNG・LPGタンカーへの攻撃が少なくとも12件あり、2/28の戦争開始以降、1週間の件数として最多だった。国際海事機関(IMO)の記録では同じ週の件数は9件で、集計元が異なるため単純に比べられない(記事は、IMOは事案の検証と記録に時間がかかると説明している)。記事が挙げる最も近い週は7/13の週(IMOデータで8件)。本サイトの個別事案の累計は、主要媒体が数えていないため据え置く。
  • 海上10/6 gCaptain・UKMTO・攻撃主体不明 gCaptain(10/6)によれば、10/5 16:37 UTC(日本時間10/6 01:37)に飛翔体を受けたのは、パナマ船籍のアフラマックス「On Peace」だった。乗員19人(うち17人がインド人)のうち12人(インド人11人)が負傷し、オマーン・ハサブへ搬送されて治療を受けた。同記事は、インド政府が攻撃主体を特定していないと伝える。同記事はまた、別の事案として、UKMTOの警報157-26が、10/5に海峡を出る側の石油タンカー1隻が正体不明の飛翔体を受けたと報告したと書く(遅れての報告で、負傷者の情報はない)。157-26については、UKMTO公式サイト(Recent Incidents)で警報の本文を確認した(主要媒体の報道は未確認)。UKMTOの被弾報告の累計は、主要媒体が数えていないため据え置く(少なくとも6隻)。
  • 軍事10/6 ABC・Euronews・フーシ派・ルートB ABC(10/6)によれば、サウジ主導連合の報道官は、戦闘機100機以上を投入し、バブエルマンデブ海峡の「航空保護」を確保したと述べた。これに対しフーシ派は、政府軍が前進したとの主張を「全くの虚偽」と否定し、サウジ領空を飛ぶ航空機への攻撃を警告した。Euronews(10/6)は、政府側の勢力が10/5(月)に海峡のすぐ北のドゥバーブと、バブ、ハデイドの町を奪還したと報じ、目撃者は政府軍の戦車と部隊が町に入るのを見たと証言したとする。同記事は、フーシ派の軍報道官が、サウジの首都リヤドのキング・ハリド国際空港と石油精製所を弾道ミサイル・巡航ミサイル・ドローンで攻撃したと主張したとも伝える(サウジ当局の確認は確認できていない)。領土の掌握は当事者の主張で、独立した検証は確認できていない。
  • 海上10/5 gCaptain・DPA・UKMTO・攻撃主体不明 gCaptain(10/5)によれば、UKMTOは10/5 16:37 UTC(日本時間10/6 01:37)、ホルムズ海峡を通航中のタンカーが正体不明の飛翔体を受けて機関室で火災が起き、乗組員が消火にあたっていると警告した(警報156-26)。DPA(10/6)によれば、当初の時点で負傷者の報告はない。船名と正確な位置は明らかになっていない。UKMTOは10/4にも、入域中のLPGタンカー(17:16 UTC)と原油タンカー(19:07 UTC)の2隻が被弾したと遅れて報告した。10/4の欄の1隻(Arab News、機関室損傷)は、それを報じた記事がこの2隻より前に公開されているため別件の可能性が高いが、確認はできていない。また、オマーン・ハサブの北方約11海里では、入域中のタンカーがIRGCから「引き返さなければ攻撃する」と命じられ、船長はこれに従った(gCaptain)。いずれも攻撃主体は特定されていない。DPAによれば、イラン系Fars通信は10/5夜、イランが過去7日間に13隻の船舶に対して措置を取ったと報じた。イラン側の主張で独立した確認はなく、CGTN(10/4)が伝えた「過去5日間に7隻以上」とは期間が異なる。gCaptainは9/28以降の被弾を数え直していないため、累計(少なくとも6隻)は据え置く。
  • 軍事10/5 The National・Arab News・ルートB The National(10/5)とArab News(10/5)によれば、イエメン政府軍は10/5、サウジ主導連合軍の航空支援を受け、バブエルマンデブ海峡、ドゥバーブ地区、港湾都市モカを制圧したと主張した(国営サバ通信が引く軍筋)。連合軍は戦闘機100機を投入し、324の目標を破壊したとする。The Nationalは、独立した検証はできておらず、フーシ派は確認していないと明記している。政府側は10/4、フーシ派が握る地域を奪還する軍事作戦の開始を発表していた(Al Jazeera 10/4)。いずれも当事者の主張で、バブエルマンデブ海峡を通る輸送への影響は確認できていない。
  • 海上10/5 Al Jazeera・Kpler・通航料 Al Jazeera(10/5)は、イランがホルムズ海峡の通航に事実上の「通航料」を課しているのかを検証した。Kplerのアナリストは、湾岸諸国が安全な通航のためにイランへ支払っている可能性を推測し、積荷の10〜20%に上りうると述べた一方、リバプール・ジョン・ムーアズ大学の専門家は、国家運営の通航料制度を裏付ける公的な証拠はなく、あるとしても非公式の安全確保の仕組みだろうと述べた。Kplerの速報では、9月最終週の4日間、中東の原油輸出が日量1,950万〜2,250万バレルと戦前の平均(約1,800万)を上回った(Al Jazeera 10/5)。Kplerは9/29、9月1〜28日の湾岸からの輸出を日量1,650万バレル以上とし、イランを除く戦前の平均に並んだとした。原油の4割は海峡を通らずに輸出されている(戦前は83%が海峡経由)。9/30に引いた月間の値(日量約1,630万バレル・戦前の8割弱)とは期間と基準が異なる。10/5(米国時間)の終値は、ブレント12月物100.32ドル(−1.93ドル、−1.89%)、WTI11月物89.43ドル(−1.68ドル、−1.84%)だった(investingLive 10/5・Free Malaysia Today 10/6)。【10/6 09:43 訂正】07:33の掲載時は、9月最終週の4日間の値を「9月の中東の原油輸出」と要約し、9/30の月間の値と数字が合わないとしていた。
  • 海上10/4 CGTN・Fars・イラン側の主張 CGTN(10/4)は、イラン革命防衛隊系のFars通信が、IRGC海軍が過去5日間にホルムズ海峡で「違反」タンカー7隻以上を標的にしたと報じたと伝えた(独立した軍事監視機関MenchOsintの引用として)。船名として、クウェート船のAL FUNTASとKAZIMAH III、UAE船のSINBAD、MERSIN PROSPERITY、AL RUWAISが挙がり、10/3(金)には海峡の入口と出口で各1隻が爆発で被弾したとする。このうちAl Ruwais・Mersin Prosperity・Sinbadは9/29にUKMTOが報告した3隻と同じ船名で、そのときの被弾と重なる可能性がある。同記事にUKMTOへの言及はなく、Iran International(10/4)によればFarsは別の事案の船名を「Ore Vinst」と主張した(UKMTOの発表は船名を載せていない)。いずれもイラン側メディアの主張で、被弾の事実と船名の対応は独立の出典で確認できていないため、9/28以降の被弾の累計(少なくとも6隻)は据え置く。
  • 外交10/4 Al Jazeera・イラン・外交 Al Jazeera(10/4)によれば、イランのガリバフ国会議長(首席交渉者)は10/4、米国が7項目の計画を受け入れるまでホルムズ海峡は閉鎖されたままだと述べ、「時間を浪費し一方的な要求を押し付ける時代は終わった」と語った。同記事は、この計画が6月のイスラマバード覚書に基づく7つの条件だと伝える。アラグチ外相は外交的解決を望みつつ、再び攻撃されれば軍事的に対応する構えを示したという。トランプ氏は先週イランの再開案を拒否しており、米側は海峡よりも核協議を優先している。同記事は海峡が2/28の戦闘開始から7か月以上ほぼ閉鎖状態にあると記すが、Kplerの集計では中東の原油輸出は戦前の8割弱まで回復しており(9/30)、「閉鎖」の実態は当事者の主張と実測で食い違う。発言は一方当事者の主張で、実際に通航が止まるかは確認できていない。
  • 海上10/4 UKMTO・Arab News・攻撃主体不明 Arab News(10/4)は、UKMTOが「正体不明の飛翔体が船を直撃し、機関室に損傷が出た」と報告したと伝えた。乗組員は全員無事で、環境への影響は確認されていない。韓国SBS(10/5)は、これをUKMTOによる今月4件目の被弾報告と数え、内訳を10/1発生の1隻(火災)、10/2の2隻(海峡を出る途中で小規模な火災と停電が起きた1隻、約10時間後にオマーン東方4海里で被弾した原油タンカー1隻)、今回の1隻とする。10/2の2隻は、10/3の欄(Marine Insight)の2隻と経緯が一致するため、今回はそれとは別の1件とみられる。船名・正確な位置・飛翔体は記事から確認できず、UKMTOは攻撃主体を特定していない。9/28以降を通しで数えた新しい報道は確認できていないため、累計(少なくとも6隻)は据え置く(SBSの内訳を足せば8隻になりうる)。Arab News(AFP配信)は発生の時刻・船名・位置を記しておらず、UKMTOの原文は開けていない。件数はArab Newsには無く、SBSの記事は同局のAI英訳版で確認した。
  • 外交10/3 Iran International・米国 Iran International(10/4付)によれば、トランプ氏は10/3(土)、「イランについて決断を下す。イランは壊滅しており、あとは簡単な道か厳しい道かだけだ」と述べた。ヘグセス国防長官は「あらゆる選択肢」を維持すると述べ、ベセント財務長官は米国の封鎖下でイランの原油は「今週海上に出荷がない」と語った(財務長官の発言はイラン側の見解と未照合)。トランプ氏はTIME誌に、合意に至らなければ11月の中間選挙後の再攻撃は「可能」と述べていた。空母セオドア・ルーズベルトと強襲揚陸群マキン・アイランドの中東展開も続く。決断の中身と時期は示されておらず、攻撃の決定ではない。
  • 海上10/3 Marine Insight・Al Jazeera・UKMTO・攻撃主体不明 Marine Insight(10/3)とAl Jazeeraのライブ報道(10/3)によれば、UKMTOは10/3、ホルムズ海峡周辺で石油タンカー2隻が正体不明の飛翔体を受けたと報告した。1隻目は海峡を出る途中で小規模な火災と船内停電が起きたが消火され、数時間後に2隻目の原油タンカーがオマーン東方で被弾した。乗組員に負傷はなく環境被害もないとされる。UKMTOは飛翔体も攻撃主体も特定していない。船名と正確な時刻は記事から確認できない。1隻目の経緯(出航中・小規模火災・船内停電)は10/2のgCaptain報道の要約と似ており、同一の事案か別の事案かは未確認のため、9/28以降の被弾の累計は「少なくとも6隻」のまま据え置く(重なりがなければ7〜8隻になりうる)。
  • 外交10/3 Al Jazeera・米高官・外交 Al Jazeeraのライブブログ(10/3)によれば、米政府高官は米イラン協議について「建設的」としつつ、核問題が合意を遅らせていると述べた(高官の氏名は確認できない)。同ブログはまた、UAEが拘束していたイラン人を釈放し、数時間以内にイランへ帰還する予定だと伝えた(人数と経緯は確認できていない)。10/2にはトランプ氏がイランの7日間計画を拒否し、中間選挙後の攻撃強化は「可能」と述べており、協議の具体的な進展は確認できていない。
  • 海上10/2 gCaptain・UKMTO・攻撃主体不明 gCaptain(10/2)によれば、UKMTOは10/2、ホルムズ海峡で船が正体不明の飛翔体を受けたと報告した。同記事は、9/28(日)以降に海峡で被弾した船を少なくとも6隻(9/28に1隻、9/29に3隻、10/1に1隻、10/2に1隻)と数え、いずれも「正体不明の飛翔体」で、火災は後に消火され乗組員は概ね無事としている。UKMTOは今回の船名も攻撃主体も明らかにしていない。別の報道の要約では、船は出航中で小規模な火災と船内停電が起きたが航行を続け、死傷者や環境被害は報告されていないとされるが、その原文は本稿では開けておらず、被害の詳細は確認できていない。9/21・9/23・9/29に続く海峡周辺での被弾報告で、同一の主体かどうかも不明。
第2層 どう影響するか

海峡周辺マップ

タンカー1隻の価値
日本関連船 足止め状況
足止め中 読み込み中…
船種別内訳 読み込み中…
合計 読み込み中…
※上記の隻数はペルシャ湾内に残る足止め船舶数(開戦時45隻起算)。船種別内訳は一次情報で未公表。

全ルート現況サマリー2026年11月1日 06:53 JST 更新

分析日本向けの現実的な優先順位:短中期はルートA・B、中長期はルートC。ルートDは例外的・政治依存であり恒常化は困難。
ルート 輸送能力 日本向け
万BPD・隻/週
推定
現況詳細 主なリスク 状態
旧ルート
ホルムズ海峡本線
日量 約2,000万bbl
世界消費の約20%
読み込み中…

最新 追記:CBS Newsは10/31、米中央軍(CENTCOM)によると対イラン海上封鎖で進路を変更させられた商船は144隻だと伝える(約2週間前の発表は138隻)。イランはFars通信を通じ、海峡の南側ルートを通っていた別のタンカーが機雷に触れて炎上したと主張した(CBSは検証できなかったと付記。UKMTOに対応する警報なし)。UKMTO公式の最新は警報190(10/31 18:50 UTC発行)で、インド洋の海賊行為の疑いのため海峡とは無関係。警報187の船名はgCaptainがEOS Risk Groupの発言として「LOUISE 1」と伝える(公式の本文に船名なし)。 出典:CBS News(10/31)・gCaptain(10/30)・UKMTO公式(11/1 06:53JST取得)

商業航行は回復途上。 Kplerの集計を引くAl Jazeera(9/30)は、中東の原油輸出を戦前の8割弱、うち海峡経由を日量約970万バレル(戦前は約2,000万バレル)としつつ、当事者の数字は食い違い、船舶への攻撃報告も続く。米軍による対イラン海上封鎖・拿捕作戦も継続中。 出典:Al Jazeera(9/30)

中央航路(イラン・オマーン合意ベース):イラン外相とGCC加盟6カ国外相のホルムズ通航協議は、9月14日にサラーラで予定されていたものが前日の9月13日に延期されたまま、9月25日朝時点でも新たな開催日は発表されていない。

経緯を見る

追記:UKMTO公式の警報187は更新で、10/29 22:12 UTCにカサブ北東25海里の海峡で、タンカーに小型ボートが爆発物2個を取り付けて機関室で火災が起き、船は航行を続けていると伝える。警報189(10/31 05:13 JST発行)は海峡を出る原油タンカーが飛翔体を受けた遅延報告(発生時刻の記載なし)、警報188(10/31 04:03 JST発行)はイランのラヴァン島の南40海里の船が飛翔体を受けた事案(乗組員は無事)。船名・攻撃主体はいずれも不明。IRGCの機雷接触タンカーの主張は10/30も続き、AP通信は確認できなかった(Gulf News)。 出典:UKMTO公式(10/31 08:05JST取得)・Gulf News(10/30)

追記:UKMTO公式の警報186(10/30 02:51 JST発行)は、海峡を出る途中のタンカーが正体不明の飛翔体を受けたと伝え、負傷の報告はない(公式の本文に発生時刻・船名の記載なし)。警報185(10/29 15:29 JST発行)は、カサブ沖で炎上した船が地域当局にダウ船と特定され、沈没して乗組員は退避したと伝える(原因は不明)。IRGCとイラン軍は10/29、タンカー計3〜4隻が機雷に触れて炎上したと主張し、米中央軍は主要航路の機雷は除去済みと反論した(独立した確認なし)。 出典:UKMTO公式(10/30 07:26JST取得)・Arab News(10/29)・Shafaq News(10/29)・Fox News(10/29)

追記:イランのアラグチ外相は10/28、仲介者と緊密に連絡を取り、7日間計画の実施に向けて取り組むと述べた。Middle East Monitor(Anadolu引用)によると、計画は最初の5日間に米国が合意された措置をとり、6日目にイランが海峡を通常の商業航行に開放する内容で、措置は合意が前提。米側が受け入れたとは確認できない。ホルムズ海峡・ペルシャ湾の被弾について、UKMTO公式(10/29 07:22 JST取得)に警報183より新しい警報はない(警報184はアデン湾の不審な小型船)。 出典:Middle East Monitor(10/28)・UKMTO公式

追記:イラン軍は10/27、追跡装置を切って海峡東側の危険海域を通ろうとした石油タンカーが機雷に触れて火災になったと主張した。船名・位置・時刻は不明で、UKMTO公式(10/28 07:09 JST取得)に対応する警報はなく、独立した確認はない。Anadoluは、イラン海軍が海峡は調整なしで通る船にとって「unsafe and closed」のままだと述べたと伝える。UKMTO公式の最新は警報183(ペルシャ湾北部の船舶火災)。 出典:AFP配信のThe Standard・Anadolu(10/27)・UKMTO公式

追記:UKMTO公式の警報182(10/26 18:20 JST発行)は、遅延報告として、海峡を出る途中のタンカーが正体不明の飛翔体を受けて航行不能になり、乗組員は無事と伝える(公式の本文に発生時刻・船名の記載なし。日時欄は10/23 08:30 UTCで、gCaptainは10/23 0839 UTCと書く)。警報183(10/27 02:28 JST発行)はペルシャ湾北部(アルファオの南東63海里)の船舶火災で、海峡の外の事案。IRGCは10/23、超大型タンカー2隻が海峡の「無許可の南側航路」で機雷に接触したと主張したが、独立した確認はなく、警報182との関係は媒体が結びつけていない(Iran International)。CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。 出典:UKMTO公式(10/27 07:25JST取得)・gCaptain(10/26)・Iran International(10/23)/確認方法:主要報道の検索(10/27)

再確認:10/24 00:11 JST以降、UKMTO公式に警報181より新しい警報はない(10/26 06:55 JST取得)。CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。イラン軍のトップは10/24、米軍が再びペルシャ湾に入ることは「夢でしかない」と述べた(Al Jazeera)。海峡内の通航量の新しい集計も確認できない。 出典:UKMTO公式(10/26 06:55 JST取得)・Al Jazeera(10/24)/確認方法:主要報道の検索(10/26)

再確認:10/24 07:29 JST以降、UKMTO公式に警報181より新しい警報はない(10/25 06:58 JST取得)。CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。海峡内の通航量の新しい集計も確認できない。 出典:UKMTO公式(10/25 06:58 JST取得)/確認方法:主要報道の検索(10/25)

追記:UKMTO公式の警報181(10/24 00:11 JST発行)は、10/22 17:15 UTC(10/23 02:15 JST)にオマーン・リマ(Limah)の北東7海里で、海峡を出るタンカーが正体不明の飛翔体を受けたと伝える遅延報告で、タンカーは航行を続けた。公式の本文に船名・被害・攻撃主体の記載はない(Arab Timesも被害の程度と負傷者の有無は特定していないと書く)。IRGCの10/22の主張(船7隻)との関係は不明。CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。 出典:UKMTO公式(10/24 07:29 JST取得)/Arab Times(10/23)

追記:IRGCは10/22、船7隻(ペルシャ湾北部で積み替え中の4隻と、海峡の西側で機雷に接触した3隻)が被弾したと主張したが、独立した確認はなく、UKMTOは主張に対応する新しい警報を出していない(gCaptain)。米中央軍の報道官は機雷の主張を誤りとし、海峡は開いていて船舶の95%が通過していると述べた(Al Jazeera)。UKMTO公式に前回以降の新しい警報はなく、最新は警報179・180(10/21発行)。通航量はKplerの10/6(火)の商船7隻が確認できる最新で、CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。 出典:gCaptain(10/22)/Al Jazeera(10/22)/UKMTO公式(10/23 07:37 JST取得)

追記:UKMTO公式の警報179(10/21 21:07 JST発行)は、オマーン・ブハの西11海里(ホルムズ海峡)でタンカーが飛翔体を受けて火災が起き、火は消し止められ、乗組員は全員無事と伝える(発生は公式の本文で10/21 01:45 UTC。船名・攻撃主体は不明)。警報180(10/21 19:26 JST発行・遅延報告)は、イラク・アルファオの南東30海里(海峡の外)でタンカーが被弾したが、公式の本文は損傷なしとする。アラグチ外相は10/20、交渉の席は今もあり、7日間案では海峡は6日目に完全に再開すると述べた(Gulf News。米側の公式な回答は確認できない)。UKMTOの警報178(アラビア海)は、The Peninsulaが発生を10/19 10:00 UTCと書くが、公式の本文に時刻はない。通航量はKplerの10/6(火)の商船7隻が確認できる最新で、CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。 出典:UKMTO公式(10/22 07:33 JST取得)/gCaptain(10/21)/Arab Times(10/21)/Gulf News(10/21)/The Peninsula(10/20)

追記:UKMTO公式の警報178(10/20 20:11 JST発行)は、オマーン・ドゥクムの東約121海里(アラビア海)で、タンカーが軍との「interaction」に関わったと伝える(公式の本文に発生時刻・船名・被害の記載なし。ホルムズ海峡の外)。gCaptain(10/20)は、IRGCが「超大型タンカーが海峡南側で機雷に接触して炎上」「2隻が炎上・航行不能」と主張したが、船名も時期も示されず独立した証拠はないと伝える。通航量はKplerの10/6(火)の商船7隻が確認できる最新で、CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表を確認できない。 出典:UKMTO公式(10/21 07:26 JST取得)/Ship & Bunker(10/20)/gCaptain(10/20)

追記:IRGCは10/19、「違反」したタンカー1隻が海峡南側の「unauthorized」な航路で機雷に接触し、機関室で火災が起きたと主張した(AFP配信のKorea Times。船名・位置なし、独立した確認なし。10/17〜18の主張と同じ船かは不明)。gCaptain(10/19)は、UKMTOの警報の集計として、10月前半に海峡の内外で25隻が標的になり(9月全体は18件、8月は15件)、カーグ島の原油輸出ターミナルには8月下旬からタンカーが接岸していないと伝える。UKMTO公式に警報177(10/18 13:29 JST発行)より新しい警報はない(10/20 06:06 JST取得)。 出典:Korea Times(AFP配信・10/19)/gCaptain(10/19)/UKMTO公式(10/20 06:06 JST取得)

追記:UKMTO公式サイトの警報177(10/18 13:29 JST発行)は、UAEのコルファカンの北東で、南へ航行中のタグボートが正体不明の飛翔体2発を受け、損傷したが航行を続け、軽傷者が1人出たと伝える(公式の本文の発生時刻は「TBC」、船名・攻撃主体の記載なし)。HNGNは、IRGCが2隻目の超大型タンカーも機雷に接触したと主張したと伝える(CENTCOM・UKMTOは未確認)。CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻(原文は「redirected」)から新しい発表がなく、CENTCOMのホーキンス報道官は海峡の通過を試みた船の約97%が成功したと述べた(CENTCOMの主張)。アラグチ外相は、イランの7日間案は有効で、条件が満たされれば6日目に海峡が再開すると述べた(CBS News)。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、これより新しい集計は確認できない。 出典:UKMTO公式(10/19 07:30 JST取得)/TASS(10/18)/HNGN(10/18)/Fox News(10/18)/CBS News(10/18)

追記:UKMTO公式サイトの警報174・175(10/17発行)は、サウジ・ジュベイルの北東(ペルシャ湾)でタンカー2隻が飛翔体とRPGを受けたと伝える(乗組員は全員無事。発生時刻・船名・攻撃主体の記載なし)。IRGCは10/17、超大型タンカーが機雷に接触して炎上したと主張した(位置・船名なし、独立した確認なし)。CENTCOMは10/17時点で商船138隻を引き返させたと発表した。UKMTOは10/16までの週に少なくとも12隻が攻撃されたと報告した。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、これより新しい集計は確認できない。 出典:UKMTO公式(10/18 07:14 JST取得)/Fox News(10/17)/New Arab(10/17)/Al Jazeera(10/17)

追記:インドの海運相は10/16、インド人乗組員15人が乗る原油タンカーMT ST 3がホルムズ海峡で飛翔体を受け、全員無事と述べた(The National。発生時刻・被害・攻撃主体は不明)。UKMTO公式に警報173(10/14 22:23 JST発行)より新しい警報はない(10/17 07:52 JST取得)。CENTCOMはGFS PRIDEを「IRGCの発射物」による被弾と発表した(gCaptain 10/15。IRGCは機雷接触を主張)。JMICの勧告によれば10/11と10/13に海峡で飛翔体による攻撃が8件あった。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、これより新しい集計は確認できない。 出典:The National(10/16)/UKMTO公式(10/17 07:52 JST取得)/gCaptain(10/15)

追記:イラン軍が10/15、立入制限区域を通ろうとした「違反」タンカーが海峡東部で燃えていると国営メディア経由で主張した(Times of Israel〈Reuters署名〉。船名・位置・原因は不明で独立した確認なし)。UKMTO公式に警報173(10/14 22:23 JST発行)より新しい警報はない(10/16 07:24 JST取得)。GFS PRIDEの沈没について、The National(10/15)は「正体不明の飛翔体」を受けたと書き、機雷接触を主張するイランにMarisksは独立した証拠はないと述べた。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、これより新しい集計は確認できない。 出典:Times of Israel(10/15)/UKMTO公式(10/16 07:24 JST取得)/The National(10/15)/Reuters配信(Emirates 24|7 10/8)

追記:UKMTO公式サイトの警報172-26・173-26(10/14 22:13・22:23 JST発行)は、コンテナ船2隻が海峡内で正体不明の飛翔体を受けたと伝える(軽微な損傷・死傷者なし。公式の本文に発生日時・船名の記載なし)。シンガポール籍のコンテナ船GFS PRIDEは10/13の被弾後に海峡で沈没し、乗組員21人は退避した(Arab News〈Reuters配信〉・gCaptain、10/14)。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、これより新しい集計は確認できない。 出典:UKMTO警報172・173/Arab News(Reuters配信 10/14)/gCaptain(10/14)/Reuters配信(Emirates 24|7 10/8)

追記:UKMTO公式サイトの警報170(04:01 JST発行)・171(04:05 JST発行)は、ホルムズ海峡内でコンテナ船とタンカーが正体不明の飛翔体を受けたと伝える(公式の本文に発生日時・船名・被害の記載なし。報じたのはGulf NewsとIran Internationalのみで、主要媒体の記事は未確認)。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、これより新しい集計は確認できない。 出典:UKMTO警報170・171/Gulf News(10/13)/Reuters配信(Emirates 24|7 10/8)

追記:UKMTO公式サイトの警報166-26(10/13 00:51 JST発行)と167〜169(03:21〜03:56 JST発行)は、ホルムズ海峡内で出港中のタンカー(166)、入航中のコンテナ船(167)、出港中の製品タンカー(168)・原油タンカー(169)が正体不明の飛翔体を受けたと伝える(いずれも遅延報告。166は10/11発生、167〜169は本文に発生日の記載なし)。通航量は、Kplerによる10/6(火)の商船7隻が確認できる最新の数字で、10/12以降の新しい集計は確認できない。 出典:UKMTO警報166〜169/Reuters配信(Emirates 24|7 10/8)

追記:UKMTO公式サイトの警報164-26(10/11発行)は、ホルムズ海峡内で出港中のタンカーが左舷に正体不明の飛翔体を受けて損傷したと伝える(乗組員は全員無事)。オマーンのソハール錨地付近でも警報165-26で別のタンカーが無人機に攻撃されたと確認された。Kpler(Reuters配信・10/8)によれば、10/6(火)の海峡の通航は商船7隻で7/23以来の最低、通過した原油は戦時中の最高水準から27%減の日量1,010万バレル以上だった。 出典:UKMTO警報164-26・165-26/Reuters配信(Emirates 24|7 10/8)

追記:UKMTO公式サイトの警報162(10/11 07:07 JST発行)は、ホルムズ海峡内で出港中のタンカーが左舷に正体不明の飛翔体を受け、船上で火災が起きたと伝える(乗組員は無事、損害と環境への影響は報告時点で不明、公式の本文に発生時刻の記載なし)。二次的な媒体(Cedar News)が同内容を報じるのみで、主要媒体の記事は未確認。船名・攻撃主体・鎮火の有無は不明。 出典:UKMTO警報162/Cedar News

追記:Newsquawk(10/8)は、UKMTOが遅延報告を出し、原油タンカー1隻が10/6にホルムズ海峡を通航中に正体不明の飛翔体を受けたと伝えた(10/9 11:45 JST 追記:UKMTO公式サイトで警報159-26(10/7付)の本文を確認。死傷者の報告なし、損傷と環境への影響は不明、発生時刻・位置・船名の記載なし)。TASS(10/9)は、Fars通信が軍筋の話として、海峡南側の航路で「非遵守のタンカー」が機雷に接触し強力な爆発が複数回起きたと報じたと伝えた(船数不明・死傷者の報告なし・独立した裏付けなし。UKMTO公式サイトに10/9 11:45 JST時点で該当する警報なし)。 出典:Newsquawk(10/8)/UKMTO警報159-26/TASS(10/9)

追記:gCaptain(10/7・Reuters配信)によれば、海事セキュリティ筋3者の集計で、9/28〜10/5の週にホルムズ周辺で原油・LNG・LPGタンカーへの攻撃が少なくとも12件あり、開戦以降で1週間の件数として最多だった(IMOの記録では同じ週9件。集計元が異なる)。通航の実態は、攻撃が続くなかでの回復途上にとどまる。 出典:gCaptain(10/7・Reuters配信)

追記:gCaptain(10/6)によれば、10/5 16:37 UTCに飛翔体を受けたタンカーはパナマ船籍のアフラマックス「On Peace」で、乗員19人のうち12人(インド人11人)が負傷し、ハサブへ搬送された。インド政府は攻撃主体を特定していない。同記事は、UKMTOの警報157-26が10/5に海峡を出る側の別の石油タンカー1隻の被弾を報告したとも書く(負傷の情報なし。UKMTO公式サイトで警報の本文を確認、主要媒体の報道は未確認)。Al Jazeera(10/6)は、中東の原油輸出の流れについて、PVM Oil Associatesのアナリストが、方法とルートが安全である限り維持できるが攻撃が再開されればいつでも持続不可能になりうると述べたと伝えた。通航量の新しい集計は、10/7時点で9/28〜29(Windward:16隻・17隻)より新しいものを確認できていない。 出典:gCaptain(10/6)/Al Jazeera(10/6)/UKMTO

追記:gCaptain(10/5)によれば、UKMTOは10/5 16:37 UTC、海峡を通航中のタンカーが正体不明の飛翔体を受けて機関室で火災が起きたと警告し、10/4にも入域中のLPGタンカーと原油タンカーの2隻の被弾を遅れて報告した。オマーン・ハサブの北方約11海里では、入域中のタンカーがIRGCから「引き返さなければ攻撃する」と命じられ、船長は従った。攻撃主体は特定されていない。DPA(10/6)によれば、イラン系Fars通信は10/5夜、イランが過去7日間に13隻の船舶に措置を取ったと報じた(イラン側の主張で独立確認なし)。Kplerの速報では、9月最終週の4日間、中東の原油輸出が日量1,950万〜2,250万バレルと戦前の平均(約1,800万)を上回った(Al Jazeera 10/5)。Kplerは9/29、9月1〜28日の湾岸からの輸出を日量1,650万バレル以上とし、原油の4割が海峡を通らずに輸出されているとした(戦前は83%が海峡経由)。下の9/30の月間の値(戦前の8割弱)とは期間と基準が異なる。通航量の新しい集計は、10/6時点で9/28〜29(Windward:16隻・17隻)より新しいものを確認できていない。 出典:gCaptain(10/5)/DPA(10/6)/Al Jazeera(10/5)/Kpler(9/29)/UKMTO

追記:Al Jazeera(10/5)は、イランが通航に事実上の通航料を課しているかを検証し、Kplerのアナリストが湾岸諸国の支払いを推測した一方、国家運営の制度を裏付ける公的な証拠はないとの専門家の見方も伝えた。同記事は、9月の中東の原油輸出が日量1,950万〜2,250万バレルと戦前(約1,800万)を上回ると伝えるが、下の9/30の記事(戦前の8割弱)と食い違い、集計の定義の違いかは確認できていない。【10/6 09:43 訂正:正しくは9月最終週の4日間の値(Kpler速報)】CGTN(10/4)によれば、イラン系Fars通信は「IRGC海軍が過去5日間に違反タンカー7隻以上を標的にした」と主張した(イラン側の主張で独立確認なし)。通航量の新しい集計は、10/6時点で9/28〜29(Windward:16隻・17隻)より新しいものを確認できていない。 出典:Al Jazeera(10/5)/CGTN(10/4)

追記:Al Jazeera(10/4)によれば、イランのガリバフ国会議長は10/4、米国が7項目の計画を受け入れるまで海峡は閉鎖されたままだと述べた(同記事は、2/28の戦闘開始から7か月以上、海峡はほぼ封鎖状態と記すが、Kplerの集計との食い違いは9/30の欄のとおり)。Arab News(10/4)はUKMTOの報告として、タンカー1隻が飛翔体を受けて機関室が損傷し乗組員は無事と伝え、韓国SBS(10/5)は今月4件目の被弾報告と数えた(攻撃主体は不明。10/3に掲載した2隻とは別の1件とみられる)。通航量の新しい集計は、10/5時点で9/28〜29(Windward:16隻・17隻)より新しいものを確認できていない。 出典:Al Jazeera(10/4)/Arab News(10/4)/SBS(10/5)/UKMTO

追記:Marine Insight(10/3)・Al Jazeeraのライブ報道(10/3)によれば、UKMTOは10/3、ホルムズ海峡周辺でタンカー2隻が正体不明の飛翔体を受けたと報告した(1隻は出航中に小規模火災と船内停電が起き消火済み、もう1隻は数時間後にオマーン東方で被弾)。乗組員は無事で環境被害もない。10/2のgCaptain報道と同一の事案か別の事案かは未確認で、9/28以降の被弾は「少なくとも6隻」のまま。通航量の新しい集計は、10/4時点で9/28〜29(Windward:16隻・17隻)より新しいものを確認できていない。 出典:Marine Insight(10/3)/Al Jazeera(10/3)/UKMTO

追記:gCaptain(10/2)によれば、ホルムズ海峡では10/2にもUKMTOが正体不明の飛翔体による被弾を報告し、9/28以降の被弾は少なくとも6隻(9/28に1隻、9/29に3隻、10/1に1隻、10/2に1隻)。いずれも攻撃主体は特定されていない。火災は消火され乗組員は概ね無事とされる。通航量そのものの新しい集計は、10/3時点で9/28〜29(Windward:16隻・17隻)より新しいものを確認できていない。 出典:gCaptain(10/2)/UKMTO

追記:OilPrice(10/1)・Maritime Executive(9/30)によれば、UKMTOは9/30、ホルムズ海峡を通航中のタンカー3隻が正体不明の飛翔体を受けたとする事後報告(9/29発生とされる)を出した。船名はAl Ruwais(石油製品船)・Mersin Prosperity(VLCC)・Sinbad(Aframax)と報じられ、1隻で火災が起きたが消火され乗組員は無事。攻撃主体は不明で、3隻目をLNG船とする報道もあり船名は割れている。Windwardは通航を9/28に16隻・9/29に17隻と集計し、イランが南側航路の通航を抑え込む力は夏より弱まっているとの見方を示した。 出典:OilPrice(10/1)/Maritime Executive(9/30、Windward分析を引用)

追記:Al Jazeera(9/30)は、Kplerのデータを引き、中東の原油輸出が戦前の8割弱(日量約1,630万バレル)まで回復し、うち海峡経由は日量約970万バレル(戦前は約2,000万バレル)と伝えた。一方、IRGC報道官は「継続的な軍事紛争」が続いていると主張し、保険料は高止まり。UKMTOは9/29〜30にホルムズ海峡で原油タンカー1隻が飛翔体を受けたと発表した(被害・攻撃主体は未確認)。9/28付の「9月日量740万バレル」(Kpler集計)とは数字が異なるが、理由は記事から確認できない。 出典:Al Jazeera(9/30、Kpler集計を引用)/UKMTO(Newsquawk配信)

追記:Kplerの集計として、9/27までの週の通過タンカーは超大型原油タンカー17隻を含む19隻、9月の海峡経由の原油輸出は日量平均740万バレルの見込みと伝えられた。米エネルギー長官の「日量約1,300万バレル」、イラン国営テレビ分析者の「少なくとも日量700万バレル」など当事者の数字は食い違っており、独立した突き合わせは取れていない。 出典:Al Jazeera(9/28、Kpler集計を引用)

追記:The Nationalは、イランが米国に「60日間停戦・海峡段階的再開」を含む文書ロードマップを提示したと報道。ルビオ国務長官は合意に時間を要するとし共同声明には至らず、レザイ書記「4〜5日以内に受諾を」との期限発言も伝えられるが未検証。通航量の実測値に変化は確認されていない。 出典:The National(9/23)/globalsecurity.org・Gulf News経由(レザイ発言、未検証)

追記:UNGA開催中のニューヨークで9/22〜23、米・イラン代表が数週間ぶりに間接協議。イラン当局者は封鎖解除・資産凍結解除があれば海峡は「7日以内に再開可能」と伝えられるが(Al Jazeera)、具体的合意・日程は未発表で、通航量の実測値に変化は確認されていない。 出典:Al Jazeera(9/23)

再確認:IMF PortWatchの公表値(9/13時点)でも通航量は日量8隻程度(危機前の9%水準)にとどまり、事実上の停止が続いている。 出典:IMF PortWatch経由 straits.live(9/13時点データ、9/21取得)

当時の要点(旧・要点欄):直近10日間の平均通航量は日量約10隻(5月以来の最低水準)、9/7時点で通過待ちタンカー42隻(うち原油18隻)。 封鎖は9/10時点で通算195日目に達した。米軍による対イラン海上封鎖・拿捕作戦も継続中。 出典:Al Jazeera Live Updates・The Libertarian Institute(自社集計・9/10)

4月時点の経緯: 4/18 イラン外相「完全再開」宣言。米軍封鎖は「取引100%完了まで」継続(Trump明言)。 原油↓10%・Dow +1,020pt急反応。タンカー足止め41隻は解放待ち(4/28夜 出光丸通過・1隻減)。 出典:Reuters・AP通信・9 News Australia(4/18)

米軍‑IRGC偶発衝突リスク。米海軍による拿捕・機雷除去作戦継続中。イラン「誤れば"死の渦"」と警告。 イランによる通航制限下・回復途上
ルートB
ヤンブー港経由
(サウジ東西PL)
日量 700万bpd(輸送能力)
9/10 再攻撃・稼働停止
10/1 ヤンブー港に飛翔体・火災(主体不明)
9/22に低速で再開・全面復旧は数週間の見方(未検証)
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最新 再確認:ヤンブー港・東西パイプラインの稼働や被害についての新しい報道は、10/29時点で主要媒体で確認できない。バブエルマンデブ周辺・タイズの戦闘の続報も確認できない(フーシ派のラスタヌラ製油所攻撃の主張はサウジ東部州の施設の話で、ルートBの施設ではない)。 確認方法:主要報道の検索(10/29)

9/10(木)東西PL、リヤド州・マディーナ州でイラク発ドローンによる複数攻撃を受け操業停止。 主要ポンプ施設2カ所が損傷、負傷者も発生。 Bloomberg・Reutersは9/16、迂回路設置により数日内に能力の半分を再開目指す、全面復旧は約6週間との見通しを報道。 従来の「3〜5週間」(中東当局者・AP通信・共同通信、9/14時点)、米エネルギー長官の「数日内に再開見込み」発言(9/15)とも食い違う新たな数字で、実態は未検証。ヤンブー港は9/15から積み出しが停止していたが、9/28付Rigzone配信記事によれば先週から再開。 出典:Bloomberg・Reuters・AP通信・共同通信・Al Jazeera(9/11〜9/17)

代替輸送路(バブエルマンデブ海峡):フーシ派が9月11日までにイエメン紅海沿岸を完全制圧しペリム島にも進出——「第二のホルムズ化」の懸念が浮上しており、代替輸送路としての機能低下リスクに注視が必要。

経緯を見る

追記:Fox News・CBS News(10/27)は、フーシ派がサウジ東部州のラスタヌラ製油所を弾道ミサイルで攻撃したと主張したと伝える(被害の記載なし。紅海側のルートBの施設ではない)。バブエルマンデブ周辺では政府軍とフーシ派の戦闘が激しくなり、政府軍筋は高地を奪ったと主張した(Asharq Al-Awsat 10/27。独立した確認なし)。ヤンブー港・東西パイプラインの稼働や被害についての新しい報道は、主要媒体で確認できない(10/28検索)。 出典:Fox News・CBS News・Asharq Al-Awsat(10/27)

追記:AFP配信のYahoo掲載記事(10/26)は、フーシ派の軍報道官が、リヤド空港を弾道ミサイルで攻撃し、石油のポンプ施設もドローンで攻撃したと述べたと伝える。サウジ主導の連合軍は発射機4基などの破壊を発表した。記事は確認した範囲でポンプ施設の名称・場所を書いておらず、東西パイプラインの施設かどうかは不明で、サウジ側が被害を確認したとの記載もない。ヤンブー港・東西パイプラインの稼働や被害についての新しい報道は、主要媒体で確認できない。 出典:AFP配信・Yahoo(10/26)/確認方法:主要報道の検索(10/27。Yanbu・Fujairah・Bab el-Mandeb・Houthi Red Sea)

追記:Al Jazeera(10/24)は、サウジ主導の連合軍がリヤドに向けて発射された弾道ミサイル1発を迎撃したと伝え、Reuters配信のTimes of Israel(10/24)はタイフ・ヤンブー方面の2発の破壊を伝える。いずれも連合軍の発表で、ヤンブー港・東西パイプラインの稼働や被害についての報道は主要媒体で確認できない。 出典:Al Jazeera(10/24)・Reuters配信・Times of Israel(10/24)/確認方法:主要報道の検索(10/26。Yanbu・Fujairah・Bab el-Mandeb・Houthi Red Sea)

追記:Reuters配信のTimes of Israel(10/24)は、サウジ主導の連合軍がフーシ派のタイフ・ヤンブー方面への弾道ミサイル2発を破壊したと発表したと伝える。被害は書かれていない。ヤンブー港・東西パイプラインの稼働や被害についての新しい報道は、主要媒体で確認できない。フーシ派の10/22の主張(ヤンブーのアラムコ施設への攻撃)に、サウジ側の確認は確認できない。 出典:Reuters配信・Times of Israel(10/24)/確認方法:主要報道の検索(10/25。Yanbu・Fujairah・Bab el-Mandeb・Houthi Red Sea)

再確認:10/23 07:43 JST以降、ヤンブー・フジャイラ・紅海での商船への新たな攻撃は、主要媒体で確認できない。フーシ派のリヤド国防省・ヤンブーのアラムコ施設への攻撃の主張に、サウジ側の確認は確認できない(Al Jazeera 10/22は、サウジ主導の連合軍がリヤドとメディナの上空でドローン4機を迎撃したと伝える)。 出典:Al Jazeera(10/22)/確認方法:主要報道の検索(10/24。Houthi Red Sea ship attack・Bab el-Mandeb・Yanbu・Fujairah)

追記:Newsquawk(10/22 20:37 UTC)は、フーシ派がリヤドの国防省とヤンブーのアラムコ施設を攻撃したと述べたと書く(原文は「the Houthis said they attacked the Defence Ministry in Riyadh and an Aramco facility in Yanbu」)。サウジ側の確認とヤンブーの被害の有無は、確認した主要媒体の範囲では見当たらない。10/21のアデン攻撃の主張へのサウジ側の確認も確認できない。紅海での商船への新たな攻撃は、10/22以降の主要媒体で確認できない(Houthi Red Sea ship attack・Bab el-Mandeb・Yanbu・Fujairahの検索)。 出典:Newsquawk(10/22)/確認方法:主要報道の検索(10/23)

追記:Al Jazeera(10/21)は、フーシ派がアデンのバドル基地にあるサウジの作戦室を弾道ミサイルで攻撃したと主張したが、イエメン政府・サウジ主導の連合軍の確認はなく、政府側はアデン国際空港が標的で、ムカッラの空港にもミサイル3発が着弾したと説明したと伝える。連合軍の報道官は、サウジに向けて発射されたドローン4機を迎撃・破壊したと述べた。ヤンブー港・東西パイプラインの新たな被害や紅海での商船への新たな攻撃は、10/21以降の主要媒体で確認できない(ヤンブー・フジャイラの検索で10月の報道なし)。 出典:Al Jazeera(10/21)/確認方法:主要報道の検索(10/22)

追記:Reuters配信(Tribune掲載・10/20)は、シャブワ県のフーシ派のミサイル攻撃の死者が73人に増えたと伝える(県のメディア事務所の発表。負傷は200人超、行方不明は14人)。The National(10/20更新)は、フーシ派が10/19にサウジのエネルギー・空港・軍の目標を攻撃したと主張したが、サウジの確認はなく、サウジ当局は取材に即座には応じなかったと伝える。ヤンブー港・東西パイプラインの新たな被害や紅海での商船への新たな攻撃は、10/20以降の主要媒体で確認できない。 出典:Reuters配信(Tribune 10/20)/The National(10/20)

追記:Al Jazeera(10/19)は、イエメン南部シャブワ県の政府軍キャンプにフーシ派が弾道ミサイル3発を撃ち、地元当局が少なくとも53人の死亡と200人の負傷を発表したと伝える(暫定。フーシ派は「サウジが支援する」基地を標的にしたと説明)。10/18のサアダ県空爆(9人以上死亡)は、AP配信のTimes of Israelが情報源をフーシ派が運営する保健省としている。ヤンブー港・東西パイプラインの新たな被害や紅海での商船への新たな攻撃は、10/19以降の主要媒体で確認できない。 出典:Al Jazeera(10/19)/Times of Israel(AP配信・10/18)

追記:CBS Newsのライブ更新(10/18)は、サウジ主導の連合軍とフーシ派が攻撃を応酬し、イエメン北部で「サウジの空爆とされる」攻撃により少なくとも9人が死亡したと報じる(フーシ系Saba通信の報道を引くAFP系記事。独立した確認なし)。ナジュランでは、サウジ軍がヘリの墜落で操縦士2人が死亡したと述べ(連合軍は「技術的な不具合」、フーシ派は撃墜を主張)、サウジ民間防衛当局はフーシ派の攻撃で6人が負傷したと伝える。ヤンブー港・東西パイプラインの被害や、紅海での商船への新たな攻撃は、10/18以降の主要媒体で確認できない(10/16の連合軍によるヤンブー向け弾道ミサイル迎撃の発表は既掲載)。 出典:CBS News(10/18)/AFP系記事(NewsBeep 10/18)

追記:Reuters配信(internazionale.it掲載・10/17付)は、イエメンのアデン国際空港にミサイル2発が着弾し(死傷者の報告なし)、サウジ主導の連合軍がヤンブー向け弾道ミサイル1発を迎撃したと伝える(連合軍の発表で、10/16の発表と同じ内訳。同じ発表の再報道かは未確認)。ヤンブー港・東西パイプラインの被害や、紅海での商船への新たな攻撃は、10/17以降の主要媒体で確認できない。 出典:Reuters配信(internazionale.it 10/17)

追記:サウジ主導の連合軍は10/16、ヤンブーに向けて発射された弾道ミサイル1発を迎撃・破壊し、紅海上空で巡航ミサイル2発も迎撃したと発表した(Asharq Al-Awsat。被害の記述はなく、記事は発射元に触れていない)。ヤンブー港・東西パイプラインの被害や、紅海での商船への新たな攻撃は、10/16以降の主要媒体で確認できなかった。 出典:Asharq Al-Awsat(10/16)

追記:TIME(10/8)によれば、フーシ派は10/8(木)にリヤドのキング・ハリド国際空港を標的にしたと主張したが、サウジ側は確認していない。同記事は、先立つ攻撃(火・水曜)の被害として、サウジ当局がリヤド空港でスーダン人1人の死亡とサウジ国民5人の負傷、民間航空当局がアブハ国際空港で2人の死亡と28人の負傷を発表したと伝える。ドゥバーブ・モカなどバブエルマンデブ海峡周辺の戦況、紅海の船舶への新たな攻撃、ヤンブー・東西パイプラインの10/8以降の稼働や被害は、検索の範囲では主要媒体の報道を確認できなかった。 出典:TIME(10/8)

追記:The National(10/7)・Al Jazeera(10/7)によれば、イエメン政府の運輸省は、10/7の夜明け頃にアデン国際空港へ弾道ミサイルとドローンが撃ち込まれたと発表した(死傷者の報告なし)。フーシ派はサウジ軍の物資を標的にしたと主張した。ドゥバーブ・モカなどバブエルマンデブ海峡周辺の戦況、紅海の船舶への新たな攻撃、ヤンブー・東西パイプラインの10/7以降の稼働や被害は、主要媒体の報道を確認できなかった。 出典:The National(10/7)/Al Jazeera(10/7)

追記:ABC(10/6)は、イエメン政府軍の前進の主張をフーシ派が「全くの虚偽」と否定し、サウジ領空を飛ぶ航空機への攻撃を警告したと伝えた。Euronews(10/6)は、政府側の勢力が10/5に海峡のすぐ北のドゥバーブと、バブ、ハデイドの町を奪還したと報じ、目撃者は政府軍の戦車の進入を証言したとする(独立した検証は確認できていない)。フーシ派の軍報道官は、リヤドのキング・ハリド国際空港と石油精製所を攻撃したと主張した(サウジ当局の確認は確認できていない)。ヤンブー港・東西パイプラインの新たな被害や、海峡を通る輸送への影響は、10/7時点で主要媒体の報道から確認できない。 出典:ABC(10/6)/Euronews(10/6)

追記:The National(10/5)・Arab News(10/5)によれば、イエメン政府軍は10/5、サウジ主導連合軍の航空支援を受けてバブエルマンデブ海峡、ドゥバーブ地区、港湾都市モカを制圧したと主張した(国営サバ通信が引く軍筋)。連合軍は戦闘機100機を投入し、324の目標を破壊したとする。The Nationalは、独立した検証はできておらず、フーシ派は確認していないと伝える。海峡を通る輸送への影響は、10/6時点で報道から確認できない。 出典:The National(10/5)/Arab News(10/5)

追記:Al Jazeeraのライブ報道(10/4)によれば、イエメン政府側の指導者アリミ氏は10/4、国内でフーシ派が握る残りの地域を奪還する軍事作戦の開始を発表した。サウジが支援するイエメン軍は24時間でフーシ派700人を殺害したと主張した(当事者の主張で未検証)。フーシ派は紅海沿岸を押さえており、作戦の行方はバブエルマンデブ海峡経由の代替輸送路やヤンブー港の安全に影響しうる。10/1にヤンブー港へ着弾した後の積み出しの稼働状況は、10/5時点で報道から確認できない。 出典:Al Jazeera(10/4、ライブブログ)

追記:Maritime Executive(10/1)によれば、10/1にヤンブー港の域内へ正体不明の飛翔体が着弾し、タンク群付近で火災が起きた。積み込みは一時止まったと伝えられるが、その後の稼働状況は確認できていない。9/10〜11の東西パイプライン攻撃で17日間止まっていた積み出しを再開した直後で、攻撃主体は未確認(過去の同種の攻撃はフーシ派と結び付けられてきた)。9/28時点のパイプライン稼働(日量350万バレル)が保たれているかは、10/3時点で報道から確認できない。 出典:Maritime Executive(10/1)

追記:The National(9/29)は、サウジの9月のホルムズ経由出荷が日量約258万バレル(8月は約100万バレル)に増え、バブエルマンデブ海峡経由は8月の日量545万バレルから9月は256万バレルに減ったと伝えた。9/10のドローン攻撃でヤンブーの積み出しは9/11から停止し、その後再開したが攻撃前の水準は下回る。Rigzone配信(9/30)も、東西パイプラインが能力の約半分まで増量と伝えた。数字は各紙の集計の引用で、独立検証は取れていない。 出典:The National(9/29)/Rigzone(9/30)

追記:Rigzone配信記事(9/28)によれば、パイプラインは日量350万バレルまで復旧し、全能力(日量700万バレル)の約半分。9/10のドローン攻撃で停止していたもので、ヤンブー港では先週から積み出しが再開し、週末にかけて複数の大型タンカーが入港した。全面復旧までは約6週間との見通し。 出典:Rigzone(9/28)

追記:The Nationalは、パイプラインが9/22(火)に実際に低速で再開したと報道。サウジアラムコは日量400万bpd規模への復旧を目指すとされ、全面復旧の時期は別報道(globalsecurity.org経由)で「数週間」との見方——9/16時点の「約6週間」見通しと大きくは矛盾しないが独立確認はなお得られていない。再開報道を受けブレント原油は一時1週間ぶりに100ドルを割り込んだ。 出典:The National(9/22)/globalsecurity.org経由(全面復旧時期、未検証)

4月時点の経緯: 東西PL→ヤンブー→バベルマンデブ→日本。 4/12 パイプライン全面復旧(700万BPD)(サウジエネルギー省公式・Reuters確認)。 ヤンブー輸出量は戦前比330%増(日量247万BPD)まで拡大していた。 Manifa油田(↓30万BPD)は復旧済みだったが、Khurais油田(↓30万BPD)は5/8時点でも復旧作業継続中・未完了のままだった。 二重チョークポイント問題(ヤンブー発アジア向けはバベルマンデブ海峡通過必須、日量200〜250万BPD分はSUMEDパイプラインで迂回可能)は継続課題。 出典:Reuters・Bloomberg・Windward・OilPrice・サウジエネルギー省(4/12〜5/8)

復旧遅延・再攻撃による供給逼迫リスク。フーシ派による紅海・バベルマンデブ攻撃リスク。ルートA機能不全時の負荷集中リスク。 日量350万バレルまで復旧(能力の約半分・9/28)・全面復旧は約6週間の見通し
ルートA
フジャイラ港経由
日量 約150〜180万bbl 読み込み中…

最新 再確認:ADCOPパイプライン・フジャイラ港の10/29時点の新しい稼働・被害の報道は、主要媒体で確認できない。 確認方法:主要報道の検索(10/29)

ADCOPパイプライン→フジャイラ→ムンバイ沖積み替え→日本。
6月時点でUAE原油輸出は戦前平均を上回る記録的水準まで回復。 ハブシャン-フジャイラ・パイプライン経由の輸出が戦前比+74%で推移し、UAE全体の原油・コンデンセート輸出は6月平均で日量約370万バレル(一時390万バレル超)に達し2017年以来の高水準。 フジャイラ近郊のマンドゥース貯蔵基地(約4,200万バレル)も回復を下支え。 7〜9月の新たな攻撃・操業障害は本調査時点(9/15)で確認できていないが、 7月上旬にはNCAGS推奨航路を外れたタンカー2隻(カタールLNG船・サウジ籍ULCC)が被弾したとの報道もあり、周辺海域の警戒は続く。 出典:Bloomberg・The National・Energy Connects(6月分・7/1〜7/2報道)・HSToday(7月上旬)

経緯を見る

再確認:ADCOPパイプライン・フジャイラ港の10/25時点の新しい稼働・被害の報道は、主要媒体で確認できない。 確認方法:主要報道の検索(10/25)

再確認:ADCOPパイプライン・フジャイラ港の10月の稼働や被害の新しい報道は、主要報道の検索では確認できない(直近の報道は5〜6月)。 確認方法:主要報道の検索(10/14)

再確認:フジャイラ港・ADCOPパイプラインについて、9/26の再確認以降の新たな攻撃・操業障害・出荷統計は報道で確認できていない(ADCOPの能力は日量約180万バレル)。 確認方法:主要報道の検索(10/3)

再確認:7月はフジャイラからの出荷が日量228万バレルに増え、UAE の輸出全体(日量346万バレル)の約66%を占めた(6月は51%)。ホルムズ海峡経由は日量95万バレルに半減。8〜9月分の集計と、9/15以降のフジャイラでの新たな攻撃・操業障害は確認できていない。 出典:The National(8/3・Kpler のデータ)

5月時点の経緯: 5/4 VTTIターミナル直撃。イランのドローンがUAE防空網を突破しVitol・IFM・ADNOC共同所有施設を直撃、ADNOCスーパータンカー「バラカ」も複合攻撃を受けた。 UAE産原油輸出量は一時58%減(日量135万BPD)に急落、100隻超が錨泊滞留。革命防衛隊海軍がフジャイラを「イラン管理域」に宣言。 出典:Bloomberg・Reuters・Windward・Kanoo Shipping・衛星画像分析(5/4〜5/8)

再攻撃リスクは残存。イランによるADCOP終端部への攻撃実績あり。周辺海域でのタンカー個別攻撃は継続的に発生。 記録的水準まで回復(直近の新規動向は未確認)
ルートC(米国)
米国直輸入
(アラスカ・メキシコ湾岸)
増量中
アラスカから太平洋直行 約10〜15日(距離からの目安)
メキシコ湾岸からパナマ運河経由 約35日
読み込み中…

最新 再確認:米国・メキシコ産原油の対日輸送について、10/25時点で新しい報道は主要媒体で確認できない。 確認方法:主要報道の検索(10/25)

アラスカ(ANS)からの太平洋直輸と、メキシコ湾岸からのパナマ運河経由。 4/26 に米国産の第1便(コスモエネルギーHDが調達した約14万5千kL。テキサス州を3/22に出てパナマ運河経由・約35日)が東京湾に到着。6/7 にはアラスカ産の最初の便として、出光興産が調達したタンカー(約73万バレル)が富士石油袖ケ浦製油所(千葉県)に到着するなど複数便が継続。 1〜5月の対日米国産原油出荷は累計約1,890万バレルで前年同期比約3倍に拡大。日米首脳間では対日輸入の過半を米国産で賄う方針も表明されているが、達成状況は本調査時点(9/15)で確認できず。 港湾インフラ・品質適合が課題。
メキシコ産原油(2026年7月17日に初便到着):コスモ石油が調達した約100万バレルが、メキシコから喜望峰経由で約70日かけて四日市沖に到着し、四日市・千葉の製油所へ。中東情勢の緊迫後で初めて。日量換算では小規模。 出典:Reuters・Bloomberg・日本経済新聞(6月・7/15)・日米首脳会談資料(3月)・UPI(3/19)・CBC(7/17、News On Japan 経由)・共同通信(4/26 米国産の到着、6/5 アラスカ産の到着予定)・TBS(6/7 アラスカ産の到着、News On Japan 経由)/2026-09-26 訂正・2026-10-23 訂正

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再確認:米国・メキシコ産原油の対日輸送について、10月の新しい報道は主要報道の検索では確認できない(直近はNippon.comの7月分の輸入の記事)。 確認方法:主要報道の検索(10/14)

再確認:米国産・メキシコ産原油の対日輸入について、9/26の再確認以降の新しい統計や政府発表は報道で確認できていない(財務省の8月分は国別の数量が未公表のまま)。 確認方法:主要報道の検索(10/3)

再確認:8月の米国からの原油輸入額は4,005億円で、前年同月の11倍超(財務省の貿易統計速報)。数量ベースで対日輸入の過半を米国産で賄えているかは、国別の数量が未公表のため確認できていない。 出典:ジェトロ ビジネス短信(9/18・財務省 2026年8月分速報)

港湾含水制限・ANS品質適合コスト・価格プレミアム懸念。 増加継続中
ルートC(南半球ほか)
南半球経由
(ブラジル・西アフリカ)
交渉段階
+40〜45日所要
読み込み中…

最新 再確認:ブラジル・西アフリカ産原油の対日輸送について、10/25時点で新しい報道は主要媒体で確認できない。 確認方法:主要報道の検索(10/25)

ブラジル(Tupi・Buzios)・ナイジェリア・アンゴラ産。 喜望峰→インド洋→日本ルート。 9/15時点でも財務省貿易統計への計上は確認されておらず、調達実績なしの状態が継続しています(再確認済み)。 経済産業省が調達先として検討を挙げ、ブラジル外相は5/18に日本への輸出拡大の用意を表明したが、それ以降の具体的な進展は確認できていません。 出典:財務省 普通貿易統計(2026年1〜7月)・日本経済新聞(5/18)・経済産業省資料(3/24)/9/15再確認

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再確認:ブラジル・西アフリカ産原油の対日輸送について、10月の新しい報道は主要報道の検索では確認できない(直近は5〜6月の報道)。 確認方法:主要報道の検索(10/14)

再確認:ブラジル・西アフリカからの対日調達について、9/26の再確認以降の新しい統計や政府間の動きは報道で確認できていない(国別の8月分内訳は未公表のまま)。 確認方法:主要報道の検索(10/3)

再確認:国別の輸入統計は9/26時点でも7月分(8/28公開の速報)が最新で、8月分の国別内訳は未公表。ブラジル・西アフリカからの調達について、5/18の外相・経産相会談以降の新たな政府間の動きは報道で確認できていない。 出典:e-Stat 税関別概況品別国別表(2026年7月・輸入9桁速報)

輸送期間大幅増・中国との調達競合・精製品質適合コスト。 実績なし・交渉段階
ルートD
イラン通航料払い通過
実質停止
拿捕リスク大
読み込み中…

最新 再確認:イランの通航料について、10/25時点で新しい報道は主要媒体で確認できない(検索で出る最新は5〜6月の報道)。 確認方法:主要報道の検索(10/25)

6/17、トランプ大統領とイランのペゼシュキアン大統領が「イスラマバード覚書」(14項目の枠組み合意)に署名——ホルムズ海峡の商業通航を60日間無料開放する内容を含んでいた。 しかし合意から数週間で破綻。7月上旬にトランプ氏は「覚書は終わった」と表明して対イラン攻撃を再開し、イランも海峡の「閉鎖」を再宣言、通航料(トール)制度の扱いは再び不透明な状態に戻った。 本調査時点(9/15)でも公式な通航料スキームの運用は確認されておらず、友好国船舶であっても安全な通航は保証されない。 出典:NPR(覚書全文)・PBS News・Political.org(7/8報道)

経緯を見る

再確認:イランの通航料について、10月の新しい報道は主要報道の検索では確認できない(直近の報道は3〜4月)。 確認方法:主要報道の検索(10/14)

再確認:9/26の再確認以降も、通航料スキームの運用再開や、通航料を払った船舶の通過を伝える新しい報道は確認できていない。 確認方法:主要報道の検索(10/3)

再確認:9/15以降も、通航料スキームの運用再開や、通航料を払った船舶の通過を伝える報道は確認できていない。 確認方法:主要報道の検索(9/26)

4月時点の経緯: CENTCOM封鎖発動により実質機能停止。トランプがイランへの通航料支払い済み船舶も拿捕対象と明言。インド・パキスタン等との独立通航協定も事実上無効化リスク。 出典:National Review・JNS.org(4/12)

米海軍による拿捕リスク大。覚書破綻により通航料払いの法的根拠・安全性は不透明。現時点での利用は極めて危険。 事実上停止(覚書破綻・再閉鎖)
「現況詳細」は各行の「最新」に確かめた日付を書いています(見出しの日付は表全体を見直した日時)。「主なリスク」「状態」の列は変化があったときに書き換えます。「日本向け(万BPD・隻/週)」列は別の基準日です(下の注記を参照)。
2026年5月22日 07:43 JST 時点の概況 IRGC・PGSA管制下で選択的通航継続。5/20に24時間で26隻が管制通過(IRGC発表)。WTI $96.82(5/21終値)戦前比+58%。UAE・サウジ迂回積出・サハリン2・米国産による日本代替調達継続。代替ルート合計(A+B+C)の日本向け充足率:約65〜70%(IEA試算ベース)。 この充足率は5月時点の IEA の試算で、表の「日本向け」列(貿易統計からの推計)とは算出方法・時点が異なります。
推定表中の「日本向け(万BPD・隻/週)」の列は財務省貿易統計の相手国別 原油輸入数量から算出した推計値です。統計には輸送経路が含まれないため、封鎖下の状況をもとに相手国から経路を推定しています。実際の航路を観測した値ではありません。「VLCC換算 N隻/週」は、輸入量をVLCC(1隻あたり200万バレル)に換算した必要隻数で、実際に寄港した隻数ではありません。
対象月:読み込み中… (国別の数量は対象月の翌月下旬〜翌々月上旬に公表されます) / 同じ表の他の列(現況詳細・主なリスク・状態)は別に更新しており、時点が異なります。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(財務省 普通貿易統計)を加工して作成 / 算出方法(計算式・前提・限界)
※ EIA(5/12)はホルムズが5月末まで閉鎖継続・6月から通航回復を基本シナリオとして策定。UAE が5/1よりOPEC離脱(スペア生産能力見通しに影響)。

4つのシナリオ(今後90日の見通し)シナリオ分析

2026年11月1日 06:53 JST 更新
シナリオ A ― 段階的MOU履行成功 確率 … →AI推定
判定日に、米国とイランの合意に基づいてホルムズ海峡の主ルートの商船の通航が再開している(段階的な再開を含む)

イラン外相アラグチ氏の「7日間ロードマップ」をトランプ氏は9月26日に「受け入れられない」と述べた。9/30にはイラン政府が米国の回答を受け取ったと発表したが、内容は明かされていない。10/4にはガリバフ国会議長が、米国が7項目の計画を受け入れるまで海峡は閉鎖されたままだと述べ、米側は核問題を先決とする姿勢を崩していない。外交の窓口は閉じていないものの溝は埋まっていない。実現にはイラン側の対応と米側との歩み寄りが不可欠となる。

シナリオ B ― 膠着継続・外交不透明化 確率 … →AI推定
判定日に、通航の制限は続くが、協議や仲介を通じたやり取りは続いている(A・C・D のどれにも当たらない)

ロードマップの拒否(9月26日)、仲介者を通じた会談(9月29日)、米国の回答の受領(9月30日)と外交の往復は続くが、米側の「核問題が先」という姿勢は変わらず、協議は膠着したまま。トランプ氏は10/1公開のインタビュー(9/28収録)で7日間計画を「十分でなかった」とした。Kplerの集計では中東の原油輸出は戦前の8割弱まで回復し(うち海峡経由は日量約970万バレル)、WTI11月物は10/2に91.11ドル(−1.9%)、ブレント12月物は102.25ドルで引け(EnergyNow・検索要約)、備蓄放出計画が重しになった。Kplerの速報では9月最終週の4日間に中東の原油輸出が戦前の平均を上回っており(Al Jazeera 10/5)、上の月間の値とは期間と基準が異なる。10/5の終値はブレント12月物100.32ドル、WTI11月物89.43ドルだった(investingLive・Free Malaysia Today)。通航体制そのものを変える決定打はまだなく、イランの対応が次の分かれ目となる。

シナリオ C ― イラン・米国による二重封鎖の制度化・経済疲弊深刻化 確率 … →AI推定
判定日に、イランの通航制限と米軍の対イラン海上封鎖がどちらも続き、協議や仲介のやり取りが30日以上ない

イランは9/27に海峡を米国の「経済戦争」終結まで閉鎖すると警告し、IRGC報道官は9/30にも「継続的な軍事紛争」を主張した。イラン・米国による二重封鎖の常態化と経済負担の長期化を示す材料は残るが、Kplerの集計では中東の原油輸出は戦前の8割弱まで回復し(うち海峡経由は日量約970万バレル)、サウジ東西パイプラインも日量350万バレルまで復旧して迂回輸送は部分的に戻っている。一方、10/1にはその積出港ヤンブーに飛翔体が着弾して火災が起き(Maritime Executive。主体は不明)、海峡でも9/28以降少なくとも6隻が被弾した(gCaptain)。いずれも公式方針の確定とは言えず、フーシ派によるバブエルマンデブ海峡への脅威と併せ、監視を続ける。

シナリオ D ― 全面対決・ホルムズ海峡の無期限閉鎖 確率 … ↑AI推定
判定日までに、米国とイランの間で大規模な直接の戦闘(全面戦争の再開・武力による海峡の制圧)が起きる

トランプ氏は10/1公開のインタビュー(9/28収録)で、11/3の中間選挙後にイランへの攻撃を強めることは「可能」と述べ、第3空母打撃群(セオドア・ルーズベルト)と海兵隊遠征部隊が中東へ向かい、追加で約9,000〜1万人が派遣される(Al Jazeera 10/2)。海峡では9/28以降少なくとも6隻が飛翔体を受けたが、攻撃主体は確認されていない(9/21・9/23の被弾も主体は未特定)。トランプ氏は10/3にも「イランについて決断を下す。簡単な道か厳しい道かだ」と述べ、ヘグセス国防長官は「あらゆる選択肢」を維持するとしたが(Iran International)、決断の中身と時期は示されておらず、新たな大規模攻撃は確認されていない。断定的な判断は避ける。

CENTCOMの封鎖で進路変更の商船は144隻に。イラン側は機雷接触の主張を続ける。原油の最新の終値は10/30でWTI12月物104.12ドル、ブレント1月物113.43ドル:
🅐 段階的MOU履行成功 → — 外交の往復は続くが、米側が7日間計画を受け入れたとは確認できず、新しい進展はない(アラグチ外相は10/28、仲介者と連絡を続けると述べた〈Middle East Monitor〉)
🅑 膠着継続 → — 外交は続くが双方が条件を譲らない構図は変わらない。原油は10/30にWTI12月物104.12ドル、ブレント1月物113.43ドル、10月の月間上昇はブレント13.6%・WTI15.2%(Reuters)。通航はKplerの10/6が商船7隻と最低
🅒 二重封鎖の制度化 → — 海峡内外で被弾が続き(UKMTO警報186〜189)、警報187では小型ボートが取り付けた爆発物が確認された。攻撃主体はいずれも公表されていない。IRGCは機雷接触の主張を10/30も続け、AP通信は確認できなかった(Gulf News)。10/31にも別のタンカーの機雷接触を主張(CBS。検証できず)
🅓 全面対決・ホルムズ海峡の無期限閉鎖 ↑ — 米国が湾岸諸国に中間選挙(11/3)後の短期間で激しい攻撃への備えを警告したとWSJが報じたと伝わる(investingLive・Middle East Eye。WSJ本文は未確認)。フーシ派はアデン空港と大統領府を攻撃したとイエメン政府軍が発表。新たな大規模攻撃は確認されていない
WSJの報道はFox Newsも引くが、WSJ本文は未確認の伝聞で、トランプ氏の発言は攻撃の決定ではない。イラン軍・IRGC・フーシ派・イエメン政府側の主張は一方当事者のもので独立した確認がなく、警報185は船種が異なる。被弾と沈没の攻撃主体はどれも公表されていない。一次情報の確認を待つ。
A〜Dの確率は、ダッシュボードのデータをページの読み込み時に同期しています
AI推定A〜Dの確率数値は、生成AIが自動生成した推定値です。実測・観測に基づく値ではありません。公開されているニュース記事の内容から生成しており、算出根拠を完全に再現することはできません。実際の発生確率を示すものでもないため、参考値としてお読みください。
生成手段:Anthropic の Claude(opus) / 入力:公開ニュース記事のRSS(Google ニュース検索・BBC・Al Jazeera・New York Times) / 更新:毎日 09:30 JST 自動実行(同じ入力で5回推定した中央値) / 編集方針
この確率は、同じニュース入力でも推定のたびに少しずつ変わります。2026年10月25日に同じ条件で1回ずつ5回推定させたところ、幅は最大7ポイントでした。表示している5回の中央値どうしでは、差は最大2ポイントでした(それまで使っていた Gemini 2.5 Flash では、1回ずつで最大60ポイント振れていました)。振れが小さいことは、当たることを意味しません。1%刻みの数値が示すほどの精度はないものとして、幅を持ってお読みください。
第3層 なぜそうなのか

特別解説コラム

ホルムズ海峡「機雷問題」の深層

イランが自ら撒いた機雷の位置がわからない ― 掃海作戦・日本の立場まで解説
公開 2026/04/12

イランは自国が敷設した機雷の位置を正確に把握できておらず、これが安全航行再開の最大の障害となっている。米中央軍は掃海作戦を開始したが完全除去には数ヶ月を要する見通し。日本は自衛隊派遣を否定しつつ、外交的な非難にとどめている。

全文を読む

サウジ東西パイプライン攻撃の深層

ホルムズ回避の「最後の生命線」が標的に ― 日本への影響を徹底解説
公開 2026/04/09

イランによるホルムズ海峡の封鎖下で唯一の代替輸出ルートだったサウジ東西パイプラインが停戦合意直後に攻撃を受け、流量・生産能力・精製施設に影響が広がった。日本の原油輸入の約4割を占めるサウジ産の代替ルート自体が標的となり、備蓄放出とルートCへの切り替え検討が進んだ。

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ルートC・アラスカ原油の現実

ホルムズ・紅海の二重封鎖リスクの中で高まる期待 ― しかし現実の課題は山積
公開 2026/04/12

中東ルートが同時多発的に遮断されるリスクの高まりを受け、地政学リスクゼロのアラスカ産原油と喜望峰迂回ルートへの期待が高まった。ただし港湾インフラ不足・原油の質・供給量の限界・価格プレミアムなど課題は多く、いずれも短期の「答え」ではなく中長期の出口戦略という位置づけ。

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原油輸入多様化の現実:ナイジェリア・アンゴラ・ブラジル調達の全貌

日本はホルムズ依存95%からの脱却を急ぐ ― 各国の最新状況・ボリューム・ダンゴテ急拡大の全貌
公開 2026/04/13・更新 2026/05/06

政府は非中東ルートで輸入の半分以上を確保する目標を掲げ、ナイジェリア・アンゴラ・ブラジルへの緊急接触を開始した。いずれも喜望峰経由で到着まで35〜45日を要し、中国との調達競合や精製上の課題もあるが、中東以外で安定供給を見込める数少ない選択肢として調整が進んだ。

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不完全な停戦、動かない海峡

ホルムズ海峡危機、1か月で見えた供給正常化の壁 ― 予測 vs 現実ダッシュボード
2026/05/08 時点の比較

石油備蓄はどう推移したか──月次まとめとグラフで見る現在地

開戦前248日分→現在197日分 ― 取り崩しの山場と下げ止まりの理由を月ごとに整理
公開 2026/08/21・更新 2026/10/26

日本の石油備蓄は危機発生前の248日分から、直近(9月29日時点速報)で197日分まで減少した。ただし取り崩しの大半は3〜5月に集中しており、6月以降はおおむね横ばい。国家備蓄の放出は7月中旬で事実上停止し、102〜103日分で高止まりしている。8月下旬からは民間備蓄の減少で合計200日分前後に。折れ線グラフと月次表で推移をひと目で確認できる(毎月更新)。

全文を読む

トランプ声明(4/8 JST):2週間停止に合意

「完全・即時・安全なホルムズ開放」を条件に ― Truth Social 投稿の原文・日本語訳・解釈分析
2026/04/08 の声明

トランプ大統領は、パキスタンのシャリフ首相・ムニール氏との協議を受け、イランがホルムズ海峡の「完全・即時・安全な開放」に同意することを条件に、イランへの爆撃と攻撃を2週間停止すると Truth Social に投稿した。「2週間」が期限つきの猶予なのか、恒久停戦へ向けた協議期間なのか、2通りに読める点を原文と日本語訳で整理している。

特別解説コラムの一覧へ →
米国 原文英語+日本語訳付 2声明 精査比較付き  /  2026年4月12〜13日  |  Truth Social & @WhiteHouse (X) イラン
特 別 解 説

ホルムズ海峡封鎖宣言
トランプ大統領 2つの声明 全文日本語訳付

2026年4月12〜13日 | イスラマバード和平交渉決裂後 | Truth Social & @WhiteHouse (X)
精査メモ — 2声明の構造と関係
▶ 二段構えの宣言構造について

トランプ大統領は今回、2段階・2種類の声明を発しています。 【声明①】は4月12日(日)イスラマバード交渉決裂直後にTruth Socialへ投稿した 「ホルムズ海峡全体の封鎖を即時発効」という広域・政治的宣言(機雷除去・拿捕・砲撃警告含む)。

【声明②】は同日深夜(米東部時間0:43 AM=日本時間13日13:43)に投稿された 「イランの港に出入りする船舶の封鎖を4月13日午前10時ESTより開始」という正式通告。 CENTCOMはこれを受け「非イラン向けホルムズ通航は妨げない」と限定・精緻化して公式発表しました。 すなわち①が最大圧力メッセージ、②が実施細則の確定通告という二段構えの構造です。

関連最新ニュース

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数値・データに関する注記
WTI原油価格はCFD(差金決済取引)データをもとに表示しており、実際の先物・現物価格と微小な差異や遅延が生じる場合があります。/ 石油備蓄日数は資源エネルギー庁の公表値(備蓄法基準)です(国家備蓄+民間備蓄+産油国共同備蓄の合計)。/ ホルムズ海峡の通過量および4つのシナリオ確率は、生成AI(Anthropic の Claude)が公開ニュース記事から生成した推定値です(毎日 09:30 JST 更新)。実測・観測に基づく値ではありません。/ シナリオ記述は編集部による分析であり、確定的な予測ではありません。

更新履歴 & 主要出典

2026年11月1日 06:53 JST 更新
2026/11/01 06:53 — 【重大更新】前回分の裏取り:解消1件(CENTCOMの封鎖の累計=10/31時点で商船144隻。CBS Newsが米中央軍の発表として伝え、CENTCOMのX投稿〈ミラーサイトで確認〉も同じ数を書く。10/17発表の138隻から)・継続7件(WSJの攻撃準備の報道=主要通信社の記事なし・ラスタヌラ製油所の被害=公式の確認なし・MT ST 3の被弾・警報178の軍の国籍と船名・警報182と183の船名と原因・警報185の船種=公式はダウ船・警報186の発生時刻=公式の本文に記載なし)・UKMTO公式の最新は警報190(10/31 18:50 UTC発行・インド洋のダウ船への乗り込み・海賊行為の疑い)で海峡とは無関係、警報188と189は船名・攻撃主体が不明のまま・警報187の船名はgCaptain(10/30)がEOS Risk Groupの発言として「LOUISE 1」と伝える(公式の本文に船名なし・他の媒体では未確認)・イランがFars通信を通じ10/31、海峡の南側ルートを通っていた別のタンカーが機雷に触れて炎上したと主張(CBS Newsは検証できなかったと付記・UKMTOに対応する警報なし)・The Nationalは10月のホルムズ周辺の商船への攻撃がUKMTOの集計で30件を超えたと伝える・原油は最新の終値が10/30で、WTI12月物104.12ドル(ReutersとDTNが一致。前日比はReutersが+2.12ドル、DTNが+1.98ドル)・ブレント1月物113.43ドル(ReutersとNewsquawk)・ブレント12月物の満期清算値117.64ドル(ReutersとDTNが一致)、週末は取引がなく新しい終値なし・イエメンはアデン攻撃のイエメン政府軍の発表に新しい続報を確認できず、紅海の船舶攻撃やヤンブー・フジャイラの被害の新しい報道も確認できず・日本関係船は日本語の検索で新規の発表なし(残り4隻)・危機247日目・ニュース更新・ルート表(旧ルート)更新・地図の軍事レイヤーを見直し(米軍の封鎖の海域の説明を更新)
2026年10月31日 08:05 JST 更新
2026/10/31 08:05 — 【重大更新】前回分の裏取り:解消1件(ブレントの期近の限月=12月物は10/30に満期、期近は1月物。10/30終値はWTI12月物104.12ドル・ブレント1月物113.43ドルでReutersとNewsquawkが一致、ブレント12月物の満期清算値117.64ドルはReutersのみ)・継続7件(WSJの攻撃準備の報道=主要通信社の記事なし・ラスタヌラ製油所の被害=公式の確認なし・MT ST 3の被弾・警報178の軍の国籍と船名・警報182と183の船名と原因・警報185の船種=公式はダウ船・警報186の発生時刻=公式の本文に記載なし)・UKMTO公式が警報189(10/31 05:13 JST発行・遅延報告・海峡を出る原油タンカーが正体不明の飛翔体を受ける・発生時刻・船名・攻撃主体は不明)と警報188(10/31 04:03 JST発行・ラヴァン島の南40海里で船が飛翔体を受け火災・乗組員は無事・船名と攻撃主体は不明)を公表し、警報187は更新で10/29 22:12 UTCにカサブ北東の海峡でタンカーに小型ボートが爆発物2個を取り付け機関室で火災・船は航行を継続・乗組員は無事と伝えた・イエメン政府軍は10/30、フーシ派がアデン空港と大統領府を弾道ミサイルで攻撃したと発表(Arab News・被害の詳細は示されず)・IRGCの機雷接触タンカーの主張は10/30も続き、AP通信は確認できなかったとGulf Newsが伝える・原油は10/30終値がWTI12月物104.12ドル(+2.12ドル)・ブレント1月物113.43ドル(+2.63ドル)で確定(ブレント12月物は10/30に満期)・イエメン・紅海・サウジ迂回路は紅海の船舶攻撃やヤンブー・フジャイラの被害の新しい報道を確認できず・CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表なし・日本関係船は日本語の検索で新規の発表なし(残り4隻)・危機246日目・ニュース更新・現地メディア視点を更新・ルート表(旧ルート)更新・地図の軍事レイヤーを見直し(機雷警戒海域の説明を更新)
2026年10月30日 07:26 JST 更新
2026/10/30 07:26 — 【重大更新】前回分の裏取り:解消1件(10/28の原油終値=Yahoo Finance・NYMEXのデータとThe Nationalが一致しブレント12月物115.32ドル・WTI12月物102.78ドルに確定)・継続5件(米国の大規模爆撃準備の報道=Fox Newsも10/29にWSJの報道として伝えたがWSJ本文は未確認・ラスタヌラ製油所の被害・MT ST 3の被弾・警報178の軍の国籍と船名・警報182と183の船名と原因)・UKMTO公式が警報186(10/30 02:51 JST発行・海峡を出るタンカーが正体不明の飛翔体を受ける・負傷の報告なし・船名と攻撃主体は不明。Anewsは発生を1600GMTと書き、公式の日時欄17:50 UTCと食い違う)と警報185(10/29 15:29 JST発行・カサブ北9海里で炎上した船が地域当局にダウ船と特定され沈没・乗組員は退避・原因は不明。RivieraはAmbreyがタンカーと記したと伝え、船種が食い違う)を公表・IRGCが直近24時間に3隻、イラン軍が別の1隻のタンカーが機雷に触れて炎上したと主張しArab News・Shafaq Newsが伝える、米中央軍は主要航路の機雷は除去済みと反論(独立した確認なし)・中間選挙後の米国の攻撃準備の報道にFox Newsの記述を追記(トランプ氏は「anything's possible」と述べ、決定はまだないとの軍関係者の見方)・原油は10/29終値がブレント12月物114.88ドル(−0.44ドル)・WTI12月物102.00ドル(−0.78ドル)で確定(ReutersとXinhuaが一致)・イエメン・紅海・サウジ迂回路は前回以降の新しい報道を確認できず・CENTCOMの封鎖の累計は10/17時点の商船138隻から新しい発表なし・日本関係船は日本語の検索で新規の発表なし(残り4隻)・危機245日目・ニュース更新・現地メディア視点を更新・ルート表(旧ルート)更新・地図の軍事レイヤーを見直し(機雷警戒海域の説明を更新)